ダイソーの酸素系漂白剤「オキシウォッシュ」とは?
①酸素の力を利用した漂白剤
ダイソーで販売されているオキシウォッシュは、酸素の力で汚れを落とす漂白剤です。過炭酸ナトリウムを主成分としており、酸素系漂白剤の一種となります。酸素系漂白剤は液体で販売されているものもありますが、オキシウォッシュはより漂白効果の高い粉末状態です。
オキシウォッシュを水に溶かすことで酸素の泡が発生し、汚れを浮かせてから分解してくれます。キッチン回りや洗濯槽を綺麗にすることができ、掃除には欠かせない優秀なアイテムです。
②安全性が高い
オキシウォッシュを始めとする酸素系漂白剤が人気の理由の一つに、安全性が高いということが挙げられます。酸素で汚れを分解するので、人体への影響も少ないのが魅力的です。
強いアルカリ性である塩素系漂白剤に比べると、洗浄力は比較的マイルドになります。色落ちが気になる衣類や、直接口に降れる食器などにも使用できる汎用性の高さも人気のポイントです。肌への刺激が気になる、ベビー用品の洗濯にも向いています。
ダイソーの酸素系漂白剤「オキシウォッシュ」の効果・口コミは?
①汚れの分解
オキシウォッシュは独自の処方により、油分やタンパク質を分解することができます。衣類の食べかす汚れや、キッチンの油汚れを落とすことが期待できますよ。液体タイプの酸素系漂白剤は油汚れを分解できないことが多いです。なかなか落ちない油汚れに困った時は、粉末タイプのオキシウォッシュがおすすめですよ。
洗浄力が高く、オキシウォッシュによる洗い上がりに満足している口コミが多いです。衣類や靴、キッチン回りなど、それぞれ洗浄しているものが口コミごとに違いますが、全体的に高評価であることもポイントです。塩素系の漂白剤に比べて使用できるアイテムが多いので、一家に一つオキシウォッシュがあると便利ですね。
QUOTE
子供の食べこぼしの衣類も 綺麗に落ちるし、 人造大理石のキッチンシンクを #オキシ漬け して ほんとにツルピカ🥺✨✨ 洗濯槽もやって… スッキリして、感動‼︎ 引用元:instagram
②除菌・消臭
オキシウォッシュは漂白効果の他に、消臭や除菌の効果があります。汚れが付いていなくても、臭いが気になるものや外で使用していたものにオキシウォッシュを使用すると良いです。オキシウォッシュの粉末を溶かした液体に浸け置きしましょう。部屋干し臭が気になる衣類や靴、布マスクの洗濯におすすめです。
安全性の高い漂白剤なので、お子様の衣類やおもちゃの洗浄にも向いています。定期的にオキシウォッシュで選択をすれば、菌の繁殖を軽減できますよ。
③収納しやすい
ダイソーで購入できるオキシウォッシュは、収納しやすいという口コミがあります。ダイソーで販売されているオキシウォッシュはお試しサイズということもあり、パッケージが比較的コンパクトであることが特徴です。
通販やスーパーで販売されている海外製のオキシウォッシュは大容量で販売されています。保存スペースを取らなければいけないことがデメリットとして挙げられますよ。
120gのオキシウォッシュは縦長の袋で、保存スペースを取る必要が無く、引き出しにも入れやすいです。定期的に酸素系漂白剤を使うけれど、大容量を買わずにあえてダイソーで購入するという口コミもあります。
④手が乾燥する
オキシウォッシュによって手が乾燥してしまったという口コミがあります。オキシウォッシュは洗浄力が高く、油分やタンパク質を分解するので、直接触ると手が乾燥してしまいます。安全性が高く、人体への影響が少ないオキシウォッシュですが、使用の際はゴム手袋などで手先をカバーすると良いでしょう。
酸素系漂白剤の「オキシクリーン」とダイソーの「オキシウォッシュ」の違い
オキシクリーンもオキシウォッシュと同じように、酸素系漂白剤の一種です。オキシクリーンとオキシウォッシュの違いを解説していきます。世界的にも人気なオキシクリーンとの違いを把握し、より生活にマッチしている商品を手に入れましょう。
①界面活性剤の有無
オキシクリーンとオキシウォッシュの一番の違いは、界面活性剤の有無です。オキシウォッシュには界面活性剤が含まれていますが、日本版のオキシクリーンには入っていません。界面活性剤は泡立ちを良くしたり、汚れを落としやすくしたりする効果があります。
通販などで購入することができる海外製のオキシクリーンには、界面活性剤が配合されています。ですが、オキシウォッシュの方が泡立ちは良く、持続性もあることが特徴です。とはいえ、汚れを落とす能力にあまり差は無いと言われています。使い心地の好みや用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
泡で汚れをパックしたい時には、界面活性剤が入っているオキシウォッシュがおすすめです。界面活性剤のデメリットは、環境に悪影響であるということです。環境に配慮したエコな洗剤を選びたいという方は、成分が過炭酸ナトリウムのみのオキシクリーンを選ぶと良いでしょう。
②容量・値段
オキシクリーンとオキシウォッシュは、容量の展開やそれに伴う値段に違いがあります。オキシクリーンのスタンダードな粉末タイプは500gから展開されており、値段は販売元によって異なりますが、約500円です。対してダイソーで販売されているオキシウォッシュは、120gが100円で販売されています。
酸素系漂白剤を使ったことが無いけれど試してみたいという方は、まずはダイソーでオキシウォッシュを買うと良いでしょう。手軽に試せる容量と値段なのでおすすめです。
使い勝手や用途、頻度を把握してから、オキシクリーンの大容量サイズの購入を検討すると良いですよ。オキシクリーンには液体タイプの展開もあるので、是非チェックしてみてください。
ダイソーの酸素系漂白剤「オキシウォッシュ」の使い方
①衣類のシミ
衣類の油汚れや汗シミを落とすときには、オキシウォッシュの液体に浸け置きするのがおすすめです。酸素の力で汚れを分解してくれるのでこする必要が無く、衣類の繊維を傷めずに洗濯することができます。
手強い汚れには、オキシウォッシュの粉末を少し多めに使用した溶液を作ると良いでしょう。溶液を作る際は、お湯で溶かすことがポイントです。過炭酸ナトリウムから酸素が発生しやすい温度は40~60℃と言われています。お湯で溶かすことで洗浄力がアップし、汚れが落としやすくなりますよ。
【衣類のシミ】オキシウォッシュの使い方
- お湯4Lにオキシウォッシュの粉末を90g溶かします。
- 汚れを取りたい衣類をオキシウィッシュの溶液に浸けます。
- 10分放置します。
- そのまま他の洗濯物と一緒に、洗濯機で洗います。
②茶渋
なかなか落ちない茶渋汚れも、オキシウォッシュで落とすことができます。浸け置きするだけで、過炭酸ナトリウムから発生した酸素が隅々の茶渋汚れまでアプローチしてくれます。水筒や急須などの手では洗いにくいものの洗浄にも効果的です。
キッチンのシンクにお湯を張って、浸け置きするのがおすすめです。急須や水筒の茶渋汚れを落としながら、シンクまで綺麗にすることができます。他にも鍋や調理器具などのキッチン用品を合わせて浸け置きすると良いでしょう。
【茶渋】オキシウォッシュの使い方
- お湯4Lにオキシウォッシュの粉末を30g溶かします。
- 茶渋が付いている急須や水筒を、オキシウィッシュの溶液に浸からせます。
- 10分放置します。
- 水で十分にすすぎましょう。
③カーペット
なかなか丸洗いできないカーペットも、オキシウォッシュを使えば手軽に汚れを取ることができます。部分的に汚れてしまった時や、飲み物をこぼしてしまった時におすすめです。オキシウォッシュは汚れを浮かして分解してくれるので、馴染ませた後に拭き取るだけでもかなり綺麗になります。
【カーペット】オキシウィッシュの使い方
- 1Lのお湯にオキシウィッシュの粉末を10g溶かします。
- 布巾などにオキシウィッシュの溶液を付け、カーペットの汚れに馴染ませていきます。
- オキシウィッシュと汚れがなじんだら、乾いた柔らかい布で吸い取るように拭き取ります。
④洗濯槽
洗濯槽をオキシウォッシュで洗浄すると、目に付かなかった汚れがたくさん浮いてきます。サボりがちになる洗濯槽の掃除ですが、オキシウォッシュを使えば、放置するだけで綺麗にすることができます。洗濯槽を掃除すると衣類の洗濯効果もあがるので、定期的にお手入れをすると良いでしょう。
【洗濯槽】オキシウォッシュの使い方
- お湯を洗濯槽に溜め、オキシウォッシュの粉末を60~90g入れます。
- 2時間放置します。
- 浮き上がってきた汚れを取り除きましょう。
- 通常の洗濯コースで運転させます。