行動を制限してくるモラ夫

交際を始めてからと言うものの、私への執着心が凄まじく、常に私の行動を制限するようなことばかり口にしていたモラ夫。

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大失恋を経て関西に戻ってきた私は、傷心を癒しつつ、いろんな世界を見てみたい!と、タイ旅行の後に大好きなLAでリゾバを予定していました。

もちろんそのことはモラ夫と交際する前から伝えていました。私は夏から3ヶ月ほどLAに行く、と。

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最初は快く送り出す、と言っていたモラ夫ですが、その日が近づくごとに

 

付き合ってるのに3ヶ月も会われへんとか意味がわからへん

 

と、顔を合わせるたびに文句を言うように。

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“たった3ヶ月やし、会いたいなら会いに来ればいいやん”と伝えると

 

どうせタイの時みたいに他の男作るんやろ

 

会ってない間に何してるかわからんし信用ないわ

 

タイでされたこと俺は忘れへんからな

 

と、それはもうネチネチと嫌味の嵐。別に浮気をしたわけでもないのに執拗に嫌味を言われました。

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さすがに限界を迎えた私はLA行きを断念。

ここでさっさと別れておけばよかったのに、何故そうしなかったのか自分でも理解できません。

当時はただひたすらモラ夫に嫌味を言われるのがストレスでたまらなかったので、下手にモラ夫の機嫌を損ねないように黙って言うことを聞くようになっていました。まるで洗脳されていたように。

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今思えば交際当時から私はこうやって自らの手でモラ夫のモラハラレベルを上げて行っていたのだと思います。

モラ夫と付き合うという誤った選択をしてしまってからというものの、私は完全に人生を棒に振りました。文字通りの転落人生です。

かなり苦労はしたものの、何とか無事に離婚できたので、今後時間をかけて自分の人生を取り戻していくつもりではありますが。

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交際期間の話が続きますが、来週は、モラ夫と同じぐらい頭のおかしい義両親も初登場の予定。

私の誕生日に起こったドン引きエピソードなどをお話しします。

【Profile】 ごく普通のシンママ

90年代生まれのアラサー。関西在住。2019年に愛娘を出産。美容と音楽と旅行が大好きな元パリピ。趣味は娘の服やおもちゃを個人輸入すること。
地獄より過酷な結婚生活から7ヶ月で脱獄し、調停離婚。離婚成立した現在も不毛な恋愛経験を更新中。笑

 

提供:P・H

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