空気に春の陽気が混ざり、いよいよバーべキューシーズンに突入!食べて飲んで楽しいイベントですが、食事中ふとよぎるのが片付け・・・これが気がかりで100%楽しめないのでは? そこで、やるとやらないでは全然違う!と言える、使用前・使用後に行う、掃除を劇的に簡単にする方法を大公開します!
バーベキューコンロタイプ別。掃除方法に違いはある?
バーベキューコンロといっても様々なタイプがありますが、今回は、燃料が「電気・ガス・炭・薪」のもので分類してみました。
電気やガスのものはホットプレートと同様に、取り外して丸洗いが可能です。
お手軽にバーベキューが楽しめる優れもの!火をおこす必要がないのでスタート時も楽々で、当然ながら灰の処理もありません。
今回ご紹介したいのは、炭や薪が燃料となるバーベキューコンロの簡単掃除の方法です。焚火台やバーベキューグリル台など形はいろいろで、卓上・足つき・七輪タイプなどデザインも豊富。どのタイプも下の炭受けに火をおこし、その上に網や鉄板を置くのは同様です。炭受けには油が落ちるので、網や鉄板だけでなく炭受けも掃除やお手入れが必要になります。
それを考えると腰が重たくなるかもしれない炭火焼きバーベキューですが、せっかくなら炭で焼きたい!火をおこしてこそ!という時には、これからご紹介する簡単準備・簡単掃除を実践してみましょう!
バーベキュー前にできる!掃除を楽にする準備はコレ
POINT:アルミホイルを敷いちゃおう!
肉の脂や落ちた食材、コゲで汚れてしまう炭受け。なかなか頑固な汚れですが、これはアルミホイルが解決!事前に炭受けに敷いてしまえば丸っと処分して終わりです。しっかり包めば酸素が遮断され火が消えやすくなるのも炭の処理に一役買います。
また熱効率も上がるので火おこしもしやすくなるんです。
市販のアルミホイルの場合は頑丈になるよう重ねて敷くと良いでしょう。破れてしまったら意味がないですもんね!もしくは、アウトドアショップやホームセンターには厚手のアルミホイルが売られています。敷く時はバーベキューコンロの空気孔をふさがないように注意してくださいね。
POINT:クレンザーを塗っておこう!
バーベキューコンロのコゲが絶対に嫌な場合、炭受けにアルミホイルを敷く前に、水で溶いてクリーム状にしたクレンザーを塗ると、水でするっと落ちるのでコンロ掃除が楽になります。飯盒や鍋も直火にかける時は、火が当たる部分にあらかじめ塗っておくとコゲを落としやすくなりますよ!
そして、洗い物や掃除が大変な網や鉄板は、火にかける前に油や酢をなじませて、じっくりと火で温めてからバーベキューをスタートしましょう!お腹が空いていても焦りは禁物です。
バーベキュー中にもできる!掃除を楽にする調理方法とは?
調理方法も工夫!でも楽しむことが最優先!
バーベキュー前にも活躍したアルミホイルがここでも活躍!必殺ホイル焼き!タレがこびりつきやすいもの、網から落ちてしまいそうな食材はアルミホイルで包んで焼くとコゲつきを防ぎます。ちょっとしたものなら、鉄板は出さずにスキレットを使用するのもオススメです。
とはいえ、バーベキューの最中は掃除や片付けのことは気にせずに、存分に楽しんでください!事前準備をして挑めば掃除なんて簡単楽々です!