寂しい時の励ましになる名言をご紹介!

ひとりぼっちでいるとき・悲しいことがあったとき、あまりの寂しさに押しつぶされそうになることがありますよね。辛い孤独から抜け出せないときは、ぜひ励ましの名言を読んでみてください。あなたの気持ちをそっと温めてくれる言葉に出会えるでしょう。

今回は、寂しい時に励ましとなる偉人や有名人の名言をご紹介します。いずれも、同じように辛い経験をしてきたからこその名言ばかり。明日にはきっと、あなたも笑顔を取り戻せるはずですよ。

寂しい時の励ましになる名言《日本の名言》

出典:pexels.com

こちらでは、数ある名言の中から誰もが知る日本の著名人の名言をピックアップしました。

今でこそ脚光を浴びている人ばかりですが、実はそれぞれ大変な経験を積み重ねてきています。

だからこそ、誰もが心に染みる名言が自然と言葉にして出てきてしまうのかもしれませんね。

「なぜ自分だけこんなに辛いのか」「孤独でいることが寂しい」という方は、「寂しいのは自分だけじゃない」と勇気づけられるはずですよ。

励ましになる日本の名言①人間とは孤独なもの

孤独であって、充実している、そういうのが人間だ
-岡本太郎-

寂しいことには、マイナスなイメージを持ってしまいがち。でも、実は人生において必要なことでもあるのです。「孤独であって、充実している、そういうのが人間だ」。

太陽の塔を制作した芸術家、岡本太郎さんの名言です。幼少時代、壮絶な家庭環境で育った彼は、兵役後の人生を芸術に注ぎます。その磨き抜かれたインスピレーションは、寂しい時を経験したからこそなのかもしれません。孤独であることも、自分の一部であることに気付かされます。

励ましになる日本の名言②孤独=愛を知ること

自分が孤独だと感じたことのない人は、人を愛せない
-瀬戸内寂聴-

「自分が孤独だと感じたことのない人は、人を愛せない」。小説家・天台宗の尼僧として、多くの悩める人を救う瀬戸内寂聴さんの名言です。彼女もまた、夫と娘をおいて愛人と駆け落ちをするという波乱の人生を生きてきました。

孤独の辛さを知らない人は、自分から人を愛する必要がありません。だからこそ、「人を愛する」ということの意味を知ることができないのかも。そう考えると、寂しい時間も意味のあるものに感じられます。

励ましになる日本の名言③人間は寂しいもの

人間は基本的に寂しいものであり、それ故、寂しいという感情は当たり前のこと
-タモリ-

寂しい時、「孤独なのは自分だけ」とふさぎ込んでしまうこともあるでしょう。そんな時に思い出してほしいのが「人間は基本的に寂しいものであり、それ故、寂しいという感情は当たり前のこと」という名言。

こちらは、テレビでお馴染みのタレント、タモリさんの言葉です。あれほど明るいタモリさんも、寂しいという感情を持つことがあるのです。寂しいのは特別なことではなく普通のこと。そう思うだけで、寂しい気持ちが軽くなりませんか?

励ましになる日本の名言④孤独はチャンス

孤独とは物事を深く考えるチャンス。友達が多い事は必ずしも幸せではない
-美輪明宏-

いつも友達に囲まれ、孤独とは縁遠い人を羨ましく思うことがあります。でも、それって本当に幸せなことなのでしょうか。男性歌手・霊能力者など、あらゆる顔を持つ美輪明宏さん。

スピリチュアルなイメージが強いですが、「孤独とは物事を深く考えるチャンス。友達が多い事は必ずしも幸せではない」と心に寄り添う言葉も残しています。孤独な時、それは自分を深めるチャンス。寂しい時を経験している人はその分、人として成長しているのです。

励ましになる日本の名言⑤自分らしさの大切さ

相手に気に入られるため、嫌われないために、あなたが自分をなくしてまで相手の言いなりになったり、無理をしたりすることはないのです
-渡辺和子-

「相手に気に入られるため、嫌われないために、あなたが自分をなくしてまで相手の言いなりになったり、無理をしたりすることはないのです」。キリスト教カトリック修道女の渡辺和子さんの名言です。

孤独や寂しいのが怖くて、相手に気に入られることに一生懸命になっていませんか。その時は心が満たされるかもしれませんが、本当の自分を無くすことほど寂しいことはありません。孤独を恐れず、自分と向き合うことの大切さを教えてくれます。

励ましになる日本の名言⑥気持ちは自分次第

上げるも下げるも自分次第
-伊達公子-

日本を代表するテニスプレーヤー、伊達公子さんの名言「上げるも下げるも自分次第」。いつも前向きな彼女らしい言葉ですね。

自分との戦いを重ねてきただけに、きっと多くの孤独や寂しい時を経験してきたはず。でも、それをいつもプラスに変えたのは彼女自身です。自分次第で気持ちは変わる。

それどころか環境を変える力だってあるのです。寂しいと凹んでいる時間がもったいないと、この名言があなたの背中を押してくれるでしょう。