善光寺や戸隠神社、松代城跡などをはじめとする長野市の観光スポットの中で、トリップノートの6万3千人の旅行好きトラベラー会員(2020年8月現在)が実際に行っている長野市の人気観光地ランキングをご紹介します!

1位:善光寺

(写真=PIXTA)

「遠くても一度は詣れ善光寺」とうたわれ、篤い信仰を集める古刹。年間約600万人もの参拝者が訪れる、一大観光スポットにもなっています。仁王門をくぐるとつづく仲見世通りでは、串ぬれおかきやそばソフトなどの食べ歩きが楽しめます。

仲見世通りの先に建つ山門は、国内に現存する最大の栩葺き(とちぶき)建造物。そして国宝に指定されている「本堂」は、木造文化財としては東日本最大の建造物で、総檜皮(ひわだ)葺きの二重屋根が特徴的です。

 

2位:戸隠神社

(写真=PIXTA)

霊山・戸隠山の麓を中心に創建された、二千年余りに及ぶ歴史を刻む名社。奥社・九頭龍社・中社・宝光社・火之御子社の全部で五社からなる神社で、奥社・九頭龍社は隣接していますが、あとの三社はそれぞれ離れた位置にあります。特に多くの人が訪れる奥社参道の、樹齢400年を超える杉並木は圧巻!戸隠神社のシンボル的な風景です。

3位:松代城跡

(写真=PIXTA)

戦国時代に武田信玄が築城した城。江戸時代末期まで、真田家の居城として使われていました。千曲川を外堀とする天然の要塞で、明治の廃城により、「野面積み」の石垣を残すのみでしたが、昭和56年(1981年)に新御殿(真田邸)とともに国の史跡に指定され、平成16年(2004年)には櫓門や木橋、石垣、土塁、堀などが復元されました。

 

4位:鏡池

(写真=PIXTA)

戸隠地区には美しい池が多数ありますが、中でも周辺の山々を鏡のように映すスポットとして、多くの写真家を虜にしているのが鏡池です。どの季節も素晴らしい景色が楽しめますが、人気はやはり秋。空気も水も澄み切った水面に、青空と艶やかな紅葉と迫力のある戸隠山が映し出されます。

バスやマイカーでも行けますが、健脚の方なら戸隠神社の中社から1時間ほどかけて、徒歩で向かうのもまたオススメです。スニーカーでも歩けるコースですが、雨上がりはぬかるんだ湿地のようになっている所がありますので、注意しましょう。

 

5位:MIDORI 長野

(写真=出典:tripnote.jp
MIDORI長野)

長野駅直結の商業施設。2階には「信州おみやげ参道 ORAHO」があり、地酒や甘酒ラテが飲めたり、信州伊那栗を使ったスイーツが買えたりと、長野ならではの味が楽しめるお店が揃っています。駅直結のため新幹線などに乗る前に立ち寄って、信州グルメを堪能したり、お土産を手に入れることができるのも嬉しいですね。

 

6位:忍者からくり屋敷

(写真=PIXTA)

長野県戸隠は、知る人ぞ知る忍者の里。戸隠神社奥社前にある広い敷地には、「戸隠民俗館」「戸隠流忍法資料館」「忍者からくり屋敷」と忍者にまつわる3軒の建物があり、中でも「忍者からくり屋敷」は昨今のNINJAブームもあり、外国人観光客に人気の場所となっています。詳しくは行ってからのお楽しみですが、からくり満載の屋敷は大人でも右往左往してしまうほどの難しさ。知恵を出し合いながら、脱出路を探してみてくださいね。

上記3軒の他にも、手裏剣道場(別料金)や壁渡り、吊り橋なども設置されており、ちょっとしたアスレチック気分で楽しめます。

 

7位:忍者の里 チビッ子忍者村

(写真=commons.wikimedia.org
photo by Qurren CC BY-SA 4.0 from Wikimedia Commons)

戦国時代に活躍した“戸隠流忍者”がテーマの、体験型アミューズメントパーク。からくり迷路となっている「忍びからくりふしぎ屋敷」や、滑り台を車輪がついたソリでくだる「忍者スラローム」、忍者フィールドアスレチックなどのアトラクションが揃い、子供が存分に楽しめる施設となっています。このほか、手裏剣や吹き矢の体験、忍者に関する資料館も。また忍者服をレンタルして、着たままで遊ぶこともできますよ