散財グセを直すには「創作意欲」を高めること
散財グセは無理やり直そうと思っても、簡単には直せません。それは、お金を使う行為そのものに快感を感じ、それがその人にとってのストレス発散となっているからです。私の場合は、お金を使うことで能動的に自分の創作意欲を高めていたのかもしれません。服を買って手持ちの服と合わせることで、新しい自分だけのコーディネートを作る・漫画を読んで感動し、新しい価値観を自分の中に取り込む…。など、自分で何かを生み出せないからこそ、誰かがクリエイトした新しい価値を手に入れるためにお金を使っていたのです。
それが一転して、自分の力で商品を作ることを考え、自分の手で何かを創作することで買うより作ることに重きを置くようになりました。例えば、SNSを発信することもある種のクリエイティブな行為ですよね。自分の中の創作意欲を高めることで、消費するだけの習慣から何かを作る、利益をうむ習慣になって、散財グセが日に日に薄まるようなっていきました。
新しい習慣を取り入れてみよう
ついお金を散財してしまうという方は、散財することの何に快楽を得ているのか考えてみると良いかもしれません。もしかすると、日常の生活に退屈していて、新しい刺激が欲しいがために手近な“買い物”で刺激を得ているのだとしたら、それに代わる刺激的な何かを始めて見てはどうでしょうか。私の場合は、それがブログ発信であったり、新しいコミュニティを持つことでした。
人によっては習い事を始めたら、それ以外の散財がなくなった…という方もいらっしゃいます。買い物は誰もができる快楽行為の一つ。それだけがストレス発散になっていないか、ぜひご自身のライフスタイルから見直してみてはいかがでしょうか?
提供・Cinq(サンク)ーよくばり女子のはたらき方