星野リゾートが展開する温泉旅館ブランド[界]。地域に根ざしたエッセンスを取り入れながらも、現代的にアレンジされた旅館は、多くのリピーターを生んでおり、その人気はとどまるところを知りません。今回はその中でも関東圏からのアクセスが抜群な、[界 鬼怒川]の魅力をたっぷりとご紹介します!

星野リゾート 界 鬼怒川について

(写真=sosuke)

星野リゾート 界 鬼怒川は、栃木県日光市の鬼怒川温泉郷にある温泉旅館。東京からは車で約2時間と都心からほど近く、東武鉄道鬼怒川温泉駅からも無料バスで10分と、アクセスも抜群です。鬼怒川を含む界シリーズは少しの贅沢さと非日常感を手軽に楽しめる場所として、非常に評判の高い温泉宿なんです。

(写真=sosuke)

星野リゾート 界 鬼怒川では、栃木県の民芸品が随所に散りばめられており、伝統を感じながらもモダンな雰囲気を醸しています。益子焼や、鹿沼組子など、伝統工芸品に直に触れることができるのは、鬼怒川ならでは楽しみと言えるでしょう。

エントランスからロビーへは、スロープカーで

(写真=sosuke)
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界 鬼怒川の大きな特徴として、パーキングのあるエントランスからロビーへの移動にスロープカーを利用します。全面ガラス張りのスロープカーは木々に囲まれた小高い丘を登っていくのですが、新緑の季節には青々とした木々が、秋には綺麗に色づいた紅葉が楽しめます。まるでアトランクションに乗ったかのような非日常感があり、早速星野リゾートならではのおもてなしが体験できます。

館内の設備について

(写真=sosuke)

館内施設が充実しているのも界 鬼怒川ならでは。写真は中庭の風景なのですが、施設そのものが中庭を囲うように建てられているので、どの施設からも緑豊かな風景を眺めることができ、静けさの中で落ち着いたステイを楽しめます。

ロビーは落ち着ける図書館のような場所

(写真=sosuke)

ロビーに隣接しているソファスペースは、トラベルライブラリーと呼ばれている場所。こちらでは旅行や地元鬼怒川に関する本が設置されており、自由に手にとって楽しむことができます。地元に関する書籍を読めば、きっと明日の観光も楽しくなるはず!

(写真=sosuke)

またライブラリーには無料のドリンク(コーヒー・紅茶・日本茶など)が設置されており、お茶を片手に本を楽しむことも可能。ソファの向こうは緑豊かな中庭ですので、まるで大自然の中で読書をしているかのような気分。癒し度抜群のライブラリーは星野リゾート 界 鬼怒川ならではです。

湯上りどころもくつろげる空間

(写真=sosuke)

星野リゾート 界 鬼怒川には客室露天風呂付きのお部屋もあるのですが、もちろん大浴場もあります。湯上がり処にはシックな畳の湯上がり処があり、こちらも中庭を眺めながら火照りをさませる空間になっています。冷たいお茶や水も用意されていますので、お風呂上がりにはぜひこちらで寛ぎの時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

ずっと居たくなるくつろぎの客室

(写真=sosuke)
(写真=sosuke)

客室は居間とベッドルームに分かれており、2名の旅行ならゆったり広々使うことができます。星野リゾートでは特にベッドにこだわっており、こちらのベッドはふわくもスリープと呼ばれている、星野リゾートオリジナルのベッド。固すぎず柔らかすぎずでとても寝心地が良く、本当に雲に包まれているかのような気持ちになれるベッドでした。

アメニティも星野リゾートオリジナル

(写真=sosuke)
(写真=sosuke)

お部屋にはコーヒーやお茶など、基本的なアメニティが揃っています。カップはもちろん益子焼で、こちらは鬼怒川ならでは。またドリップコーヒーも星野リゾートオリジナルでした。こういうオリジナルのアメニティって、ちょっと特別感があって嬉しくなりますよね。

お持ち帰りOKな風呂敷

(写真=sosuke)
(写真=sosuke)

また水回りのアメニティは、風呂敷の中に包まれています。実はこのおもてなしは星野リゾートならでは。玉が連なったオリジナルのデザインになっており、宿泊客と界との縁がつながるようにとの願いが込められているそうです。もちろんこの風呂敷はお持ち帰り可能!包み方の説明書もついていますが、素敵なデザインの風呂敷は飾り物としても良さそうです。