夫婦ともに外に働きに出ている共働き世帯では、仕事と家事の両立をしなければならず、家事へのモチベーションを維持していくのが困難だといいます。

その解決方法になるのが、夫婦の役割分担を上手く行うことです。

女性側は男性側に任せた家事にダメだしばかりするのではなく、感謝の気持ちを伝えることでモチベーションを削がないことが大切です。

家事へのモチベーションを維持する様々な方法

共働きであっても、家事は女性側の分担率が多く、男性側の分担率は低いといわれています。

このことからも、共働き世帯で仕事と家事の両立をすることや家事のモチベーションを維持していくのは難しいと考えられています。

では、どのようにすれば家事のモチベーションを維持することができるのでしょうか? 夫婦で家事を役割分担する

女性側の家事への負担が多ければ多いほど女性側に不満が溜まりがちです。

そこで、男女が平等になるよう、夫婦で家事の役割分担をするようにしましょう。

ある調査結果では、男性の60%近くが家事に参加したいという気持ちを抱いているといいます。

得意とする家事をお互いが担当することで、家事の効率もアップできます。 互いの家事にダメだしをしない

男性は家事に不慣れなことが多く、女性側はついダメ出しをしてしまいがちですが、これは、男性側の家事へのモチベーションを下げてしまう原因になります。

男性の家事のモチベーションを維持するためには、なるべくダメ出しをせず、感謝の気持ちを伝えるくらいがちょうどいいといえます。 家事をこなそうと思わない

家事を完璧にこなそうと思うと、どんどん負担に感じてしまうようになります。

手を抜くところは抜いて、今すぐやろうと思わないことが大切です。

家事代行サービスは今後さらに普及する

家事を上手く分担できていないと、夫婦のどちらかに不満が溜まっていくことになります。

実際、家事を分担できている家庭ほど家族間のコミュニケーションがとれており、家族間の関係にも満足している傾向があるといいます。

つまり、家事の負担が家族の関係性に悪影響を与える可能性があるということです。

どうしても家事を上手く分担できないという方は、家事代行サービスの利用も検討してみてください。

家事代行サービスは、家族が行っている普段の掃除や料理、部屋の片づけ、買い物などを家族の代わりに家政婦さんにお任せすることのできるサービスです。

家事代行サービスは、従来、裕福な家庭や有名人などだけが利用するものだと考えられてきました。

しかし、海外ではこのようなサービスを市民が利用するのは当たり前と考えられている国もあるといいます。

日本でも、女性の社会進出化や少子高齢化が進んでいく中で、家事代行サービスが普及していくことが予想されます。

家事代行サービスを利用している方の多くが、共働き世帯だといわれています。

また、高齢者の方や、20代~30代の単身世帯での利用も多いといいます。

家事代行サービスは贅沢という考え方は、そろそろ捨てても良いのかもしれません。