リビングに子供のキッズスペースや学習スペースを作ると、在宅勤務・テレワークや家事をしながら子供の様子を見守ることができます。この記事ではリビングに子供が遊び、学習するスペースを上手にレイアウトするコツや便利なグッズをご紹介します!
リビングに子供のキッズスペースを作ろう!
リビングは、家族が集まる部屋ですよね。テレビを観たり、ゆっくりお茶を飲んだり、いつもなら家族団らんを楽しむスペースではありますが、今は新型コロナの対策でテレワークになり、リビングで仕事をしなければならない人も少なくないのではないでしょうか?
たとえ家に書斎があっても、子供がまだ小さいご家庭では、子供をリビングに残して書斎にこもることはできません。
そこでおすすめなのが、家で子供の面倒を見ながら家事や仕事をするためには、リビングにキッズスペースを作ることです。
キッズスペースを作ることは、子供が喜ぶだけでなく、大人にも嬉しいメリットがたくさんありますよ!
リビングにキッズスペースを作るメリットとは?
リビングにキッズスペースを作る最大のメリットは、大人が家事や仕事をしながら子供が見えるため、子供の安全を守れることです。
一人遊びが好きな子でも、親の目があるのとないのとでは安心感が違うものです。子供にとっても、母親や父親が見ていてくれると思うと安心して遊べるでしょう。
また、子供部屋がまだ家にない場合は特に、子供が「自分だけのスペース」と認識できるので、必ずお気に入りの場所になります。自分だけの場所は、誰にとっても必要なものですよね。
狭いアパートでも子供のいるリビングはできる!
狭いアパートだから、キッズスペースを作るなんて無理、なんてあきらめているご家庭もあるのではないでしょうか?
狭くて部屋が少ないおうちだからこそ、実はキッズスペースを作る価値があるのです。たとえば丸められるカーペットを用意し、それを敷いて、そこでなら自由に遊んで良いというルールを作ってあげれば、自分の部屋がなくても子供の心は満たされます。また、子供自身に遊ぶスペースを意識させます。
そのスペース内での片付けは子供に任せると決めてしまえば、親がいちいち片付ける必要も、口うるさく注意する必要もありません。大人も子供もストレスの軽減にもつながるでしょう。
リビングに子供の勉強スぺースを作るのも◎
以前は「勉強は子供部屋」と考えられていましたが、現在はリビングでの学習にもメリットがあると考えられています。まったくの無音より多少の騒音がある方が集中できるといわれています。
特に低学年のうちは、集中力が失われやすいため、親の目が必要なことが多くあります。子供にとっても、わからないことがあればすぐに聞けるという安心感もあります。
勉強を教える必要がなくても、宿題をしながら今日の出来事を話すなど、親子のコミュニケーションの場にもなりますよ。
リビングに子供のスペースを作るときに気を付けること
リビングにキッズスペースを作るときには、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。子供の安全を守り、家族全員が快適に過ごせるよう、ポイントはチェックしておいてくださいね。
子供の様子が見える高さのインテリアを使う!
リビングで小さな子を遊ばせるなら、安全面を第一に考えましょう。キッチンからふと見たときに、ソファの背や大きな棚で子供が見えないようでは心配です。どこから見ても子供が見えるように、インテリアの高さには気を付ける必要があります。
子供がふと顔を上げたときに、ママやパパの姿が目に入ることも、大事なことです。いつでも見守ってくれているという安心感は、必ず与えてあげましょう。ソファや仕切りの役目を担う棚などは、背の低いものを選ぶようにしてくださいね。
ラグやマットで子供にスペースを意識させる!
子供自身にキッズスペースを認識してもらうためには、ラグやマットを使い、目でスペースがわかるようにしましょう。区切りをつけないと、おもちゃが散らかったり、いつの間にかキッズスペースとの境がなくなっていたりします。
「遊ぶならこの中で」と決めた方が、親にとっても子供にとってもストレスが減りますよ。ラグやマットを敷いておけば、おもちゃで床を傷つけてしまう心配もありません。
リビングにキッズスペースを作るコツ&便利グッズ9選!
ここからは、リビングにキッズスペースを作るコツや、あると便利なグッズをご紹介します。狭いからスペースが作れない、収納は確保したい、キッズスペースがあっても片時も離れられないのでは困るなど、様々なお悩みが解決しますよ。
感染症流行時期だけでなく、暑すぎる、寒すぎる、悪天候などの理由で外に出掛けられない時期は、おうちで楽しく遊べるように工夫して、子供が笑顔で過ごせるようにしましょう。子供が快適に過ごせる家は、大人にとっても快適な家になりますよ。
①カラーボックス棚:おもちゃの収納に便利!
リビングにキッズスペースを作るなら、なるべくおもちゃが散らからないようにしたいですよね。子供のおもちゃを収納するには、カラーボックスが便利です。おもちゃを分類して収納できるので、子供自身の片付ける意欲がわきます。
収納には子供にもわかるイラストや文字でラベリングしておくと、お片付けが楽になるだけでなく、おもちゃの増やしすぎにも効果があります。
本棚の代わりに絵本を収納することもできますし、将来はランドセルラックとして使用することもできます。
子供が遊ぶ台・レイアウト仕切りにもなる!
カラーボックスは収納としてだけでなく、横に置いて子供が遊ぶ台としても使えます。お絵描きをしたり、折り紙をしたりと、机代わりにもなっておすすめですよ。
また、リビングの中でキッズスペースとの仕切りが欲しいときにも、カラーボックスが役立ちます。仕切られることで、ちょっとした秘密基地のようにもなり、子供も喜びます。
②折りたたみローテーブルを幼児向け机に活用!
折りたたみローテーブルは、子供が遊ぶ高さにちょうど良いので、あると便利です。テーブルや机があるとお絵描きや粘土遊びがしやすく、学習のための姿勢が自然と身につきます。子供が使わないときは折りたたんで片付けられるので、リビングを圧迫しません。
普段は必要なくても、お友達が遊びに来たときだけ出して一緒におやつやランチを食べることもできます。
折りたたみローテーブルが家にあると、場所を選ばずに使うことができるので、とても便利です。
アンティークな雰囲気の文机もおすすめ♪
子供が好きなキャラクターが描かれた折りたたみローテーブルも良いですが、アンティークな雰囲気の文机なら、後々大人がコーヒーテーブルとして、あるいはパソコン机として使えます。丈夫で壊れにくいものは、子供が大きくなってからも使えておすすめです。