Minä perhonen(ミナペルホネン)は、デザイナーの皆川明さんが立ち上げたライフスタイルブランドで、年齢問わず特に大人の女性に大人気です。今回は、皆川さんが手がけるミナペルホネンの直営ショップや、ブランドの世界観を体験出来る店舗をご紹介します。
Minä perhonen(ミナペルホネン)とは?
Minä perhonen は、ファッション、ライフスタイル、テキスタイルを手がける、大人の女性に人気の注目ブランドです。北欧のライフスタイルやカルチャーからインスピレーションを得た、自然や生活に関わる図案が特に人気となっています。350種類以上のテキスタイルパターンを持ち、そうしたオリジナルの図案によるファブリック(布)から、服や雑貨が生まれています。
Minä perhonenの「minä」はフィンランド語で「私」、「perhonen」は「蝶々」を意味し、蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いが込められています。
デザイナーでMinä perhonenを立ち上げた皆川明さんが、ハンドドローイングを主とする手作業の図案によってテキスタイルデザインを手がけるほか、日常生活を彩る数々の衣類、家具や器、店舗といった空間ディレクションなども行っています。海外とのコラボレーションも多く取り組み、今や日本を代表するテキスタイル・ファッションブランドとなっています。
今回は、全国にあるMinä perhonenの店舗のうち、東京を中心に厳選して5店舗をご紹介します。
1. 表参道Spiral 5階(東京都・渋谷区):Call
表参道のアートブティックであるSpiral(スパイラル)は、アートを切り口とした複合施設で、旬の作家の展覧会やライフスタイル雑貨を販売するお店、カフェやレストランなども入っています。ここの5階にあるミナペルホネンの店舗 Call は、服やアクセサリーのほか、食に関するアイテムを販売する店舗スペースやカフェも兼ね備えています。
オアシスのように緑が生い茂った庭が借景となっている店内は、大きな窓から日差しも入り、都心にいることを忘れてしまう開放的な空間となっています。
食に関するコーナーでは、全国各地から直売される野菜や調味料などがおしゃれに並べられています。衣食住すべておいてミナペルホネン流の暮らしを提案するラインナップとなっており、ゆったりとしたスローな暮らしをしつつ、取り入れてみたくなる商品ばかりが並びます。
2. 代官山(東京・渋谷区):minä perhonen materiaali
代官山には、代官山本店、neutraali(ネウトラーリ)、そしてmateriaali(マテリアーリ)と、ミナペルホネンが3店舗あります。ネウトラーリとマテリアーリは、ヒルサイドテラス内の隣同士の店舗となっており、竹林の中にある茶室など和の風景が借景となっていて、ミナペルホネンの世界観と不思議とよくマッチしています。
中でも materiaali(マテリアーリ) は、フィンランド語で「素材」を意味し、ミナペルホネンのテキスタイル布を多数揃えているほか、クッション、器、ラグといった生活雑貨も扱っています。
テキスタイルを使ったカーテンのオーダーも可能なほか、数あるテキスタイルの中からインテリアを彩る布を買って小物を自作するのも良いでしょう。ミナペルホネンの服をいつか買いたいけれど、手軽に楽しめるものから試してみたいという方には、オリジナルテキスタイルから作ったブローチがオススメです。
代官山にあるその他のミナペルホネンの店舗
minä perhonen Daikanyama
3店舗を構えるミナペルホネン代官山の中心となるショップで、ミナペルホネンのオリジナルテキスタイルの服を中心に取り扱っています。
minä perhonen neutraali
ニュートラルを意味するフィンランド語、neutraali(ネウトラーリ)が表すように、布の素材によりこだわった、日常に寄り添うシンプルなデザインの服を中心に扱っている店舗です。