トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のランキングを元に、新型コロナウイルス感染症の流行が始まる前と比べて、人気が上昇した大阪の観光スポットをご紹介します!
はじめに
この記事では、トリップノートの会員が実際に訪問したスポットを記録する「行った」機能のデータを元に、新型コロナウィルス感染症の流行を境にして、順位が顕著に上昇した観光スポットを紹介しています。
なかなか自由に旅行を楽しめない状況が続きますが、そんな中でも感染に気をつけながら大阪を観光する機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。
1.心斎橋筋商店街
およそ580mに渡り、約180店ものファッション関係のお店や飲食店などが並ぶ商店街。その歴史は古く、江戸時代にはすでに呉服店などが並ぶ買い物の街として賑わいを見せてきました。老舗店から最先端のショップまで、立ち並ぶ店舗のバリエーションは様々で、観光客も多数訪れる定番観光スポットの一つです。
2.大阪市中央公会堂
「大阪市中央公会堂」は大正7年(1918年)に建てられた施設で、東京駅の設計者である辰野金吾氏と片岡安氏が設計。平成14年(2002年)には国の重要文化財に指定されました。館内には1,000人以上収容できる大集会室があり、かつてヘレン・ケラーやガガーリンなどの歴史的人物の講演も行われました。
展示室と自由見学エリアは一般開放されていますが、その他の部屋も見学したい場合は、公会堂主催の「ガイドツアー」への申し込みが必要となります。
3.天保山大観覧車
地上高112.5mを誇る、世界最大級の巨大観覧車「天保山大観覧車」。1周の所要時間は約15分で、キャビン内では景観案内放送と共に絶景を楽しむことができます。側面、底面、座席部分が透明なシースルーキャビンもあり、ゆったりとした観覧車といえども、まるで空中に浮かんでいるかのような大迫力を味わうこともできます。
4.天王寺動物園
「天王寺動物園」の最寄駅は「動物園駅」ですが、大阪で話題のスポット「あべのハルカス」から、のんびり歩いても徒歩10分程度という便利な立地にある動物園です。
園内の展示はとにかく「動物との距離感が近い」のが印象的で、おすすめの展示はトラ。檻ではなくガラス一枚隔てたところを闊歩するトラの姿を大迫力で観察できます。また、カップルに人気のエサやり体験もあり、ちょっとワイルドな珍しい黒ヤギにエサをあげることができます。
5.ららぽーとEXPOCITY
エンターテインメントとショッピングが楽しめる日本最大級の大型複合施設「ららぽーとEXPOCITY」。ランチやカフェを楽しめるグルメスポットも充実しており、バリエーション豊富なラインナップにどのお店にしようかと目移りしてしまうほど。人気のお店は行列ができるので、例えば休日のランチなら11時過ぎくらいには食べ始めるプランを立てると、時間を有効に使えます。
「ららぽーとEXPOCITY」内でひときわ目を引くのが、高さ日本一でシースルーの大観覧車(乗車料1,000円)。なんと乗車料8,000円のVIPゴンドラもあるので、少し変わった体験をしたい方には特におすすめです。