みなさん、こんにちは! ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。暖かい日差しが戻ってきて、ようやく感じられる春の訪れ。となれば40代前後の私たちが気になるのは、冬にためこんだこの脂肪……。今すぐなかったことにするには、目の錯覚効果を活用した着痩せテクをマスターするほかありません。そこで今回は、痩せずにスタイルアップするコーデテクニックをご紹介します。
◆黒、ダークグレー、ネイビー、締め色を味方に

◆アウターは明るく、ボトムスを暗く
一方で、これらの色は重苦しいイメージにもつながるので、顔まわりで取り入れることはあまりおすすめできません。着痩せにおいては、上半身は明るく華やかに。下半身はすっきりとシャープに見せることでスタイルがよく見えます。
なので、顔の印象を左右するトップスとアウターは明るめの色を、腰幅や太ももをカバーしたいボトムスには暗い色を選ぶことでコーデ全体のバランスがちょうどよく引き締まって見えます。
◆直線的な「縦ライン」を取り入れる
コーデは横幅が広がって見えると太って見えます。その反対に縦に長く見えると細く見えます。ぽっちゃりさんでおしゃれな着こなしをしている方のほとんどはコーデの中に「縦ライン」を加えていて、着こなしがシャープに見えています。この縦ラインとは、直線的な縦線の入ったデザインを採用しているということです。
