
三重県の北部に位置し、岐阜県・三重県・滋賀県にまたがる鈴鹿山脈の東山麓にある町です。あまり観光で訪れるイメージはないかも知れませんが、数多くの魅力が詰まっている町です。今回は菰野町の魅力をお伝えします。
福王神社(神社)


福王山の山腹にあり聖徳太子が1200年前に奉じたと伝えられる毘沙門天をお祀りしている神社です。
境内は聖徳太子が馬を繋いだとされるご神木「太子杉」を始め、樹齢1,000年を超える杉の巨木や苔がうっそうとしげっており、荘厳な気配が漂っています。
天狗伝説なども伝わる古社で、菰野町を代表するパワースポットです。


三重県民の森(自然)


鈴鹿山脈の麓、標高約200mの場所にに広がる緑豊かな森林公園です。約47ヘクタールの広大な敷地内では、フィールドアスレチックなどのアクティビティや森林浴(ウォーキング)などが楽しめます。
自然豊かな公園内では多くの野鳥や昆虫、鹿やリスなどの哺乳類など様々な生き物と出会えます。
春の桜や秋の紅葉など、四季を通して自然と触れ合え、自然を感じ楽しめる公園です。


竹城五百羅漢(石仏)


竹成出身の僧「照空」の依頼により大日堂の境内に15年の歳月を費やして完成させたと伝えられている「石像群」で、小高く盛られた土山に天照大神や七福神、釈迦如来や地蔵菩薩、三猿や閻魔大王など様々な石仏が並んでおり、神仏問わず様々な石像が入り乱れています。


自然薯料理「茶々」(食事)


菰野の市街から湯の山温泉へと向かう街道沿いにある自然薯料理の専門店です。
とろろ飯など自然薯料理はもちろん、とろろプリンなど自然薯を利用したサイドメニューも味わえます。