4月8日午後10時から第2話が放送予定の多部未華子主演『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(TBS系)。初回の放送後、ネット上で「多部ちゃんがさらにかわいくなってる」「ママあるあるがリアルだった」などとさまざまな反応が見られたが、中には「容赦なく心をえぐってくるドラマ」と悲鳴も目立った。
『対岸の家事』第1話のあらすじは?
2018年刊行の小説『対岸の家事』(講談社)を原作とする同ドラマは、専業主婦や働くママ、育休中のエリート官僚など、さまざまな価値観を持つ親が出会い、ぶつかり合いながらもつながっていく物語。多部は育児と家事に奮闘する専業主婦の主人公・村上詩穂を演じており、その夫を一ノ瀬ワタルが演じている。
※以下、『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』第1話のネタバレを含みます。
初回では、過去のある経験から「自分は2つのことが同時にできない」と感じて自ら専業主婦の道を選んだものの、幼い苺(永井花奈)としか関わらない毎日に孤独を感じる詩穂と、仕事と育児の両立が思うようにできず苛立ちが隠せないワーキングマザー・礼子(江口のりこ)が登場。
3人が出会った当初は、詩穂のことを「時流に乗り遅れた絶滅危惧種」と蔑んでいた礼子だが、その数年後、忙しさから心の糸が切れてしまい、屋上の柵に手をかけるまで精神的に追い込まれてしまう。しかし、そんな礼子を詩穂が助け、友情が生まれるのだった――。
『対岸の家事』に「リアルすぎてエグ!」「会社やめたくなった」
登場人物と自身の状況と重ねた視聴者も多かったようで、ネット上では「対岸の家事、リアルすぎてエグ!号泣しちゃった」「今まで平気なフリしてきたのに、これは心えぐられるな……ドラマ見たせいで会社やめたくなった」といった声が上がることに。
一方、「私、専業主婦だけど、なんであんな暇そうに描かれるの? 作り置きおかずとか作る時間ないし」「主人公が『時間だけはたっぷりある』とか言ってたけど、『専業主婦=暇』って思われるのは心外」などと不満げな声も散見された。