友桝飲料が展開する、凍らせて食べるアイスブランド「凍ル堂(コオルドウ)」から、昨年11月に発売した「あずき」に続く新フレーバーとして、「ラムネ」と「白いサワー」の2種が、春夏向けの新商品として3月1日(土)に発売された。
同商品は、2024年3月に発売した「凍らせる果実アイス」と同様に、常温で流通・保管が可能なアイスとなっている。
記憶の片隅に残る飲み物を作り続ける
明治35年、友桝飲料は佐賀県小城市にある、小さな町の小さなラムネ屋から始まった。創業当初からの「他の人より、一歩先んじる」という精神を創業120年を超えた今も大切にしている。
飲み物業界に多様性を提供することをミッションとして様々な飲み物づくりに取り組み、これまで開発した商品は1,000種類以上になる。看板商品は「スワンサイダー」や「こどもびいる」。どこかの誰かの記憶の片隅に残る飲み物をこれからもつくり続けていく。
家庭の冷凍庫で凍らせて楽しむ「凍ル堂」
近年、エネルギー価格や素材の高騰に加え、冷凍食品・アイスクリームの輸送コストも上昇している。さらに、「物流の2025年問題」により冷凍車やドライバーの確保が難しくなる中、常温で流通できるアイスの開発を目指した。
家庭の冷凍庫で凍らせて楽しむ「凍ル堂」は、冷凍車を使用せずCO₂排出量削減にも貢献。販売後は「冷凍庫のスペースを取らず便利」「持ち帰り時に溶ける心配がない」など、多くの支持を集め、メディアにも注目される大反響を呼んだ。
春夏向けの新商品2種が発売中
「凍ル堂 ラムネアイス」希望小売価格130円(税抜)は、明治創業からラムネを製造し続けてきた同社がこだわり抜いたラムネ味を再現。飲料のラムネと異なり、アイスには炭酸が含まれていないため、いかに爽やかさを引き出し、炭酸飲料にも負けない清涼感を実現するかにこだわったという。
冷凍アイスでありながら、なめらかでしっとりとした食感が特長。懐かしくも新しいラムネの風味を、ひんやりとした口当たりとともに楽しんで。