無添加プラントベースフードブランド「LOVEG(ラベジ)」を展開するスリーピングトーキョーの国産有機大豆を使用したプロダクト「LOVEG オーガニック」が、ソーシャルプロダクツ普及推進協会が主催するソーシャルプロダクツ・アワード2025にて環境大臣特別賞を受賞した。
ソーシャルプロダクツとアワードについて
ソーシャルプロダクツとは、エコ(環境配慮)やオーガニック・フェアトレード・寄付つき・地域や伝統に根差したものなど、人や地球にやさしい商品・サービスの総称で、 購入者が持続可能な社会づくりに関する行動や団体とつながることができるものを指す。
ソーシャルプロダクツ・アワード(SPA))は、ソーシャルプロダクツの普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することを目的に した、日本で初めての、そして唯一の、ソーシャルプロダクツを表彰する制度だ。
優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供するとともに、ソーシャルプロダクツを 通して持続可能な社会づくりに取り組んでいる企業、団体を応援している。
環境大臣特別賞を受賞
この度「LOVEG オーガニック」が受賞した環境大臣特別賞は、サステナブルな社会を実現するための仕組みを創造した商品・サービス(環境の側面から特に優れた取り組みの商品・サービス)に授与される賞。
産地や生産者の厳選、ノルマヘキサンを使用しない圧搾法の採用など、高品質と環境配慮を重視した取り組み、さらに、有機原料の活用や農福連携による商品開発、SNSを活用した消費者との関係構築など、持続可能な社会を目指す姿勢が評価された。
「LOVEG オーガニック」の取り組みについて
原料となる大豆は、千葉県匝瑳市でソーラーシェアリング(太陽光発電) を行いながら、有機栽培や不耕起栽培など先進的な取り組みを行うThree little birdsで生産された有機大豆を使用。
北海道芽室町のアグリシステムでは、環境や人間にやさしい農産物を流通させることを目的とし、生産者の土づくりのパートナーとしてオーガニック農家さん、オーガニック転換中農家を支援している。