福岡県うきは市にて75歳以上のばあちゃんたちが働く会社を展開する「うきはの宝」は、ハウス食品のインスタントラーメン「うまかっちゃん」とコラボレーションし、子どもが喜ぶ「うまかっちゃん」アレンジレシピコンテストを、九州在住者対象に3月25日(火)~7月31日(木)の期間で開催している。

高齢女性の働く仕事と場を創る「ばあちゃんビジネス」


「うきはの宝」は、超高齢化の進む日本で、おばあちゃんたちが働くことで「生きがい」と「収入」を得られる、75歳以上の高齢女性が働く会社。2019年10月に設立し、高齢女性の働く仕事と働く場創りをしている。経済活動をしながら健康寿命を伸ばし、高齢者が楽しく適度に働くことで医療費や社会保障費の削減になるような取り組みを目指し、全国に広めている。


ばあちゃんたちの得意と特性を活かして、「食」と「料理」で商品・サービス化して通販で販売しており、ヒット商品に万能調味料や密な干し芋などがある。

このほか、自社メディアの月刊紙「ばあちゃん新聞」の発行や、一日店長方式で高齢者が日替りで働く喫茶店「ばあちゃん喫茶」4店舗の経営などを手がけている。

うまかっちゃん×ばあちゃん喫茶のコラボ

今回、ハウス食品は、「うまかっちゃん」誕生45周年記念イヤーの施策として、九州のレジェンドインスタントラーメン「うまかっちゃん」と、うきはの宝のばあちゃん新聞&ばあちゃん喫茶がコラボレーションする「子どもが喜ぶうまかっちゃんアレンジレシピコンテスト」を開催している。

九州在住の人を対象に、“子どもが喜ぶ自慢のうまかっちゃんアレンジレシピ”を専用応募サイトにて募集。コンテストの審査員には、「ふくおかこども食堂ネットワーク」に登録している子どもたちと「ばあちゃん喫茶」に勤める高齢女性が参加。コンテストを通じて、子どもたちの特別な食体験機会を提供するとともに、未来を担う子どもたちと地元九州のおばあちゃんとの交流を図り、世代を超えた地域の繋がりを創出する機会にも繋げていく。