トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のランキングを元に、新型コロナウイルス感染症の流行が始まる前と比べて、人気が上昇した山形県の観光スポットをご紹介します!
はじめに
この記事では、トリップノートの会員が実際に訪問したスポットを記録する「行った」機能のデータを元に、新型コロナウィルス感染症の流行を境にして、順位が顕著に上昇した観光スポットを紹介しています。
なかなか自由に旅行を楽しめない状況が続きますが、そんな中でも感染に気をつけながら山形県を観光する機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。
1.蔵王温泉共同浴場 上湯
蔵王連峰の山形側、標高900mに位置する蔵王温泉郷。「蔵王温泉共同浴場 上湯」は温泉郷に3箇所ある共同浴場の内の一つで、かつては「大湯」と呼ばれていました。蔵王温泉の中心部に位置し、酢川神社の参道入口にあります。
3つの共同浴場の中で浴槽が最も大きいとされており、湯量が非常に多く、毎分4,000リットルを越える流量を誇ります。泉温は49.7度と、かなりの高温です。
2.かみのやま温泉
山形県上山市にある「かみのやま温泉」。街の中心には上山城が建ち、お城の北側には武家屋敷の家並みが残る風情漂う温泉街です。街のあちこちに足湯が設けられているほか、共同浴場も複数点在しています。
中でも「下大湯公衆浴場」は、上山温泉郷の中で最も歴史ある共同湯で、たくあん漬けで知られる沢庵宗彭(たくあんそうほう)が入浴したことで知られています。
温泉が湧くと語り継がれている「湯出坂」に、美しい月を眺めながら歩く「月待坂」、 袖が触れ合うほどに道幅が狭い「袖摺(そですり)坂」など、温泉街には9つの坂が入り組んでおり、城下町の雰囲気を味わいながらそぞろ歩きを楽しめます。
3.蔵王温泉共同浴場 下湯
蔵王温泉郷に3箇所ある共同浴場の一つ「下湯」。高湯通りの中心部に位置し、周辺は石畳やベンチなども整備されています。こちらのお湯は、「上湯」と同じお湯を使用しているそう。バスターミナルから歩いて3分ほどの場所なので、立ち寄り湯にも便利です。また建物に隣接して、無料の手湯や足湯もあるので、気軽に蔵王温泉を楽しめます。