田中電気は、4月11日(金)に、建設業・測量業・インフラ点検などで使用されているドローン「DJI Matrice 4T」および 「DJI Matrice 350 RTK(搭載カメラ:Zenmuse H30T)」を実演で紹介する「DJI Matriceシリーズ デモ飛行セミナー」を、「頂をつかめ!最強ドローン対決!」と題して開催する。場所は、埼玉県さいたま市にある田中電気グランドだ。
参加型の企画も用意
「頂をつかめ!最強ドローン対決!」では、各機体のスペックを比較しながら、それぞれの優れた機能を、広大な田中電気グランドで実際に飛行させながら紹介していく。
参加者にパイロットが操縦するドローンを補助する形でカメラを操作してもらい、会場内の隅にある田中電気の企業キャラクター「たにゃか」のイラストを見つけられるかという参加型の企画も用意している。
さらに、赤外線カメラの実演では、氷やカイロによる温度変化を、上空を飛ぶドローンからの映像で確認することができる。
受付時間は12時30分~13時00分、講演時間は13時00分~15時00分。定員は20名程度で、参加費無料。事前申込制となっている。
各機体のスペックをチェック
「DJI Matrice 4T」と「DJI Matrice 350 RTK(搭載カメラ:Zenmuse H30T)」について見ていこう。
「Matrice 4T」は、離陸重量1,219gで、飛行時間最大49分。防塵・防水機能は、保護等級なし。搭載機能は、広角カメラ(1/1.3)/中望遠カメラ(光学3倍ズーム)/望遠カメラ(光学7倍ズーム)/ハイブリッドズーム(112倍)/レーザー距離計(最大1,800m)/赤外線カメラ(640×512)/NIR補助ライト。
「Matrice 350 Zenmuse H30T」は、離陸重量9,200g(機体のみ)、飛行時間最大55分(機体のみ)。防塵・防水機能は、Matrice 350:IP55/Zenmuse H30T:IP54。搭載機能は、広角カメラ(1/1.3)/望遠カメラ(光学34倍ズーム)/ハイブリッドズーム(400倍)/レーザー距離計(最大3,000m)/赤外線カメラ(1280×1024 32倍デジタル)/NIR補助ライトだ。