3月8日、『R-1グランプリ2025』(関西テレビ・フジテレビ系)が放送されました。第23代目王者は、芸歴3年目のニュースター・友田オレ!史上最多エントリー数5511人の頂点に輝きました。

◆粗品「酷評ということで……」VSさや香・新山「へたくそ!」
優勝を逃したファイナリストたちにも、それぞれのドラマが生まれています。特に第17代目王者でもあり、先日の『ytv漫才新人賞決定戦』(読売テレビ)で審査員デビューを果たしたMCの粗品と、さや香・新山とのやりとりは目を引くものがありました。
『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)では3度の決勝経験のあるさや香の新山。今年はR-1グランプリでファイナリストに選出されました。決勝で新山は、世の中への不満をベースにした“あるある”を叫び続ける漫談を披露。しかし得点はあまり奮わず、早くも敗退が決定してしまいました。
審査員たちからのコメントは「なんか『笑ってくれ!』って感じ」「ちょっと期待し過ぎた感が……」など、少々辛口め。しかしそこで粗品が、「酷評ということで……」と、審査員以上に辛辣なひと言をポツリ。すかさず新山は「そんなことない!へたくそ!」と大声で返しました。