5.高山稲荷神社

(写真:PIXTA)

日本海に面する青森県つがる市にある高山稲荷神社。丁寧に手入れされた日本庭園の中を、カーブを描くように朱色の鳥居が連なる参道が続きます。

高山稲荷神社は五穀豊穣などの神様が祀られているので、鳥居のほとんどは地元の人々が奉納しています。現在では200本を超える鳥居があり、まるで龍のように曲がりながら連なる姿は圧巻です。

鳥居のトンネルを歩きながら、周囲の美しい庭園の風景もぜひ一緒に楽しんで。池に朱色の鳥居や青い空が映り込む様もまた美しい風景です。

(写真=○○○○○)

鳥居を抜けた先には「小神祠公園」と名付けられた広場があり、そこには東北地方の神社で役を終えたお狐様がズラっと並んでいます。

6.立佞武多の館

(出典:commons.wikimedia.org photo by 掬茶 CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons)

「立佞武多の館」では、立佞武多(たちねぶた)にまつわる美術展示ギャラリーや津軽の民工芸を実際に製作体験ができる工房、新作立佞武多の製作体験など企画やイベントが盛りだくさん。

また、食堂の「春楡(はるにれ)」、オープンカフェ「プラム」など、お食事や休憩できる設備も整っています。とりわけ、春楡は展望ラウンジとなっており、その眺めは抜群。津軽平野を眺めながらいただく食事はまた格別です。

なお、美術展示ギャラリーは有料となっています。巨大な山車を見学する立佞武多展示室とのお得なセット券も発売されていますよ。

 

7.太宰治記念館「斜陽館」

(写真=PIXTA)

太宰治の原点ともいうべき聖地、生家「斜陽館」です。津島財閥を象徴する豪華絢爛の住宅は1907年(明治40年)、当時の金額で4万円(現在の約8億円に相当)もの巨費を投じて建てられたといわれています。木造2階建、階下11室278坪、2階8室116坪という豪邸は青森県産材ヒバをふんだんに使用するなど、煌びやかさは今も健在です。

太宰の作品『思ひ出』や『津軽』等には、この家の思いが描かれています。太宰治という作家が辿った波乱に満ちた短い人生の原点は、この家に生まれた境遇などがあり、ある意味では人生を決定づけている点も否定できません。

太宰ゆかりの品の展示だけでなく、太宰を育んだ風土と家の空気を感じ取るためにもファンのみならず、多くの人に来館していただきたいスポットです。また「斜陽館」は、2004年(平成16年)国の重要文化財に指定されました。

 

8.黄金崎不老ふ死温泉

(写真=PIXTA)

「黄金崎(こがねさき)不老ふ死温泉」は、名前の通り黄金色のお湯が特徴の温泉です。日本海に面した場所に建つ1軒の温泉宿で、眼前に広がる日本海を眺めながらの入浴が楽しめます。

特に海の間際に造られた“海辺の露天風呂”は開放感抜群で、潮騒を感じながらの入浴はここ黄金崎不老ふ死温泉ならではの入浴体験です。宿泊者以外の日帰り入浴も受け付けていますが、特に人気の日没の時間は宿泊者のみの利用に制限されています。

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