
ゆったりと美術館賞が楽しめる「MOA美術館」や、見どころに溢れる模擬天守「熱海城」、1年中プールが楽しめる「マリンスパあたみ」など、雨や暑い日、寒い日の熱海観光におすすめの室内スポットをご紹介します。
1.MOA美術館

MOA美術館は、相模湾を臨む高台に立つ私設美術館。元は個人のコレクションから始まったものですが、尾形光琳の最高傑作とされる国宝『紅白梅図屏風』を含む、約3,500点のコレクションを誇ります。
静岡らしい「茶の湯」をテーマにした展示や、琳派(りんぱ)の新しい楽しみ方を提案する展示など、日本の美術工芸の魅力を伝える企画展を多く開催。展示スペースが広くとられていることも特徴で、ゆったりと鑑賞を楽しめます。

また併設のカフェ「the café」では、景色を眺めながらオリジナルのコーヒーやスイーツをいただけます。日本庭園「茶の庭」にはお食事どころもあり、地産地消にこだわった目にも美しい和食の花御膳もおすすめです。
基本情報
営業時間
9:30~16:30(最終入館は16:00まで)
定休日
木曜日(祝休日の場合は開館)、展示替え日
入場料金
- 一般:1,760円
- 高大生:1,100円
- 中学生以下:無料
駐車場
200台、利用時間9:00〜17:00、無料
2.熱海城

海辺の断崖・錦ヶ浦の上に建つお城。“熱海城”は歴史上には実在せず、あくまで観光用に造られた模擬天守ではありますが、9階建ての城内は見どころがたくさん。


雨が降っていなければ、360度のパノラマで熱海の街と海を見下ろせる最上階の展望台がおすすめ。晴れた日には初島や大島も眺めることができます。また足湯や無料のマッサージチェア、こちらも無料のゲームセンターなど、室内でさまざまに楽しめます。