曇り止めをプラスしてピカピカ長持ち
鏡のウロコ汚れがなくなっても、まだ油断はできませんね。お風呂場や洗面所には常に水がありますから、すぐにまたウロコ汚れが付く可能性があります。
そこでおすすめなのが、ウロコ汚れを落とした後に曇り止めをプラスすることです。曇り止めアイテムにはどのような種類があるのか、また、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
鏡の曇り止め:リキッドタイプ
鏡の曇り止めで、手軽に使えるのはリキッドタイプでしょう。リキッドタイプは、鏡表面に塗るだけの簡単・便利なアイテム。ここでは「レック 塗りやすいくもり止めリキッド(浴室ミラー用)」をご紹介します。
「レック 塗りやすいくもり止めリキッド(浴室ミラー用)」は浴室の鏡に塗るだけで、鏡の表面に水の層を作って曇りを防止するというもの。塗った後は、お風呂場を使用する時にシャワーなどで水を流すだけで、曇りが消えるのだそうです。
また、塗り面はフェルト生地、容器のヘッドは曲がったデザインで塗りやすくなっており、50×50センチの鏡に約40回も塗れるというコスパの良さも魅力的。乾いた鏡に塗った場合、入浴約10回の持続効果が期待できるのも助かりますね。
デメリットを挙げるなら、リキッドを塗った後にシャワーの水やお湯をかけることで曇り止め効果が発揮される仕組みのため、洗面所の鏡には使いにくいかも知れないことでしょうか。
鏡の曇り止め:スプレータイプ
鏡の曇り止めには、スプレータイプの「レック 鏡のくもり止めスプレー(洗面所ミラー用)」などがあります。鏡に直接スプレーするだけで良いという手軽さと、広い鏡面でも簡単に使えて塗り跡もあまり気にならない点がメリットと言えるでしょう。
デメリットを挙げるなら、曇り止め効果が比較的短い点かも知れません。お風呂場の使用状況にもよりますが、3~4日程度で再び鏡の曇りが気になり始めることが多いようなので、こまめにスプレーをする必要がありますね。ただ、手軽に使えるのでそこまで手間ではないとも言えます。
鏡の曇り止め:フィルムタイプ
大きなサイズの鏡には、大判サイズもあるフィルムタイプの曇り止めが便利です。
例えば「レック バス用 くもり止め フィルム 大判」。フィルムの表面を水やお湯などで濡らすことで曇り止め効果を発揮するというもの。弱粘着タイプなので、はがした後に鏡に粘着跡が残りにくいのもメリットですね。
デメリットとしては自宅の鏡に合った近いサイズのフィルムを探す必要があることと、鏡に貼る手間がかかるということでしょうか。
鏡の曇り止め:ウエットシートタイプ
メリットは鏡表面の手垢やほこり、ごみなども取れるので、掃除+曇り止めのダブル効果が期待できる点。また、速乾タイプなので拭き跡が残りにくいのもポイントです。
デメリットとしては、ドラッグストアなどの店舗であまり見かけないことではないでしょうか。意外に取り扱い店舗が少ないようですが、ネットショップにはあるようです。
鏡だけでなく、年に数回はお風呂場丸ごとクリーンに
こまめに鏡のウロコ汚れを落としても、お風呂場の他の場所の汚れも気になる・・・という場合は、プロのハウスクリーニングに浴室全体の清掃をお願いすることをおすすめします。普段自分で行っている掃除だけでは気付きにくい細かな汚れや頑固な汚れをしっかりクリーンにしてもらえるでしょう。
見えにくいお風呂場の汚れには、プロのハウスクリーニング
毎日使うお風呂場には、見えない部分の汚れがたまりやすいものです。例えばお風呂場の天井や、床の隅、排水口、換気扇や壁面、浴槽のエプロン裏など、自分では徹底的に掃除することが難しい場所がたくさんあります。お風呂場のドアやシャワーヘッドも、見落としてしまいがちな場所ではないでしょうか。
また、浴槽のエプロン部分は外すのもはめるのも自己流では困難ですから、プロに任せることをおすすめします。鏡以外の細かな部分、気付きにくい部分まで、徹底的に掃除してくれるのがハウスクリーニングのメリットと言えます。
自分掃除とプロ依頼の上手な活用法
ハウスクリーニングでは、専用の機材や専用の洗剤、さらにはプロの技術で徹底的に掃除してくれるので、きれいな状態が比較的長く続きます。
自分掃除に、数か月に1回程度のハウスクリーニングをプラスすれば、普段の自分掃除がぐっと楽になり、きれいもより長持ちするでしょう。汚れの頻度や予算を考えて上手に組み合わせれば、家事負担が減らせて、時間と気持ちに余裕も生まれるはずです。
まとめ:自分掃除とハウスクリーニングの併用で鏡もお風呂場全体もスッキリ
毎日使うお風呂場や洗面所。鏡のウロコ汚れや曇りは、見れば見る程気になってしまいますよね。普段の掃除は、専用のダイヤモンドパッドや曇り止めを使って行い、数か月に1回程度はハウスクリーニングを利用して、鏡だけでなく、天井・バスタブ・壁・床まで清掃してもらうことにより、いつでもスッキリ気持ちよいバスタイムが楽しめることでしょう。
提供・Kajily
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