寒い時期に頼りになる「毛布」。
しかしこの毛布は意外に汚れがつくものなんです。
ただ、「ちょっと汚れたかな?」というだけでクリーニング店に持っていくのは少し気が引けますよね。そこで、「自宅で毛布を洗い上げる方法」について見てみましょう。
4人のうち3人が、毛布を自宅で洗濯している!?
セシールがとったあるアンケートによると、「毛布は自宅で洗濯している」という人が77.3パーセントという結果になっています。4人のうちの3人は自宅で洗濯しており、クリーニングを利用している人はわずか15パーセント程度でした。また、「洗う頻度は月に1回程度」と答えた人が約半数いました。それ以外は、「その他」が30パーセント近く、「月に2回か3回」と答えた人が16パーセント近くとなっています。
このように考えていけば、「月に1回程度、自宅で毛布を洗うのはごく普通のことだ」と言えるでしょう。
毛布を自宅で洗うときの基本的な方法
それでは、具体的にはどのように洗っていけばいいのでしょうか。それについて見ていきましょう。
現在の毛布は自宅で洗えるようになっているものも多いのですが、そうではないものもまれにあるので注意が必要です。タグを確認しましょう。
また、毛布を洗う場合は、1枚ずつ洗うのが基本となるでしょう。ただし、「一人暮らし用の小さめの洗濯機を使っている」ということであれば、厚手の毛布などを洗うのは難しいかもしれません。このような場合は、クリーニングなどを利用した方がよいでしょう。ぎゅうぎゅうに毛布を押し込んでしまうときちんと洗い上げることができません。また、それだけでなく、洗濯機の故障の原因にもなりかねません。
洗う前には、洗剤と洗濯ネットを用意しましょう。
洗剤は好みがあると思いますが、中性洗剤が望ましいでしょう。「衣服用の洗剤で洗ってしまう」という人もいますが、仕上がりの良さを望むのならば、毛布用の洗剤がもっとも適していると言えます。
「ふわふわの毛布にしたい!」ということであれば、柔軟剤も入れましょう。ただし、強すぎる香りはストレスに感じてしまう可能性もありますから、香りは控えめのものをチョイスします。
ネットは大きいものを用意します。現在では毛布サイズのものも出ていますから、これを利用するのもよいでしょう。月に1回洗うということであれば、用意しておくことをおすすめします。ちなみに、紐で結んで洗うこともできます。
毛布を洗うときの手順
毛布を洗う際には、まずは表面の汚れを落とすことから始めます。バサバサと外で毛布を払うだけでも汚れはかなり落ちてくれます。より細かく落としたい、という場合であれば、ブラシなどを使って手入れするとよいでしょう。特に、「一部分にだけ汚れが付着している」という場合はこの方法が有効です。
ネットに入れた毛布と洗剤を入れて洗い上げていきます。どのモードで洗うかというのは洗濯機によりますが、「毛布モード」があるのならばそれを選びます。そうでない場合は、優しく洗う手洗いモードなどを洗濯するとよいでしょう。
最後に
毛布を洗うときのポイントでもっとも大切なのは、「きちんと乾燥できているかどうか」ということです。毛布は大型ですから、なかなか乾きにくいものです。しかし生乾きだと非常に不快ですし、何よりもカビや雑菌の発生を招いてしまいます。
このため、毛布を洗う場合は、晴天の日に行うのが鉄則です。もしくは乾燥機などを使い、完全に中まで乾かしましょう。こうすれば、自宅でもふわふわの毛布を簡単に仕上げることができますよ。
ただ、忙しい日々の中で毛布を洗うのはなかなか大変なもの。ときには、家事代行サービスなどの家政婦さんに洗濯物と一緒に毛布もお任せしてしまうのも一つの手です。
提供・Kajily
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