
▼実家の物置で「鳳凰」の描かれた100円玉を発見! 昔のお金は今も使える? 高く売れる場合もあるの?
プレミア硬貨とは
プレミア硬貨とは、本来の価額よりも高い値段で取引される硬貨です。製造枚数が少ない硬貨や穴ずれがあるエラーコインなど、希少性の高い硬貨が該当します。
製造数が少なく珍しかったり今と異なるデザインだったりして、プレミアがつく可能性のある硬貨の例は以下の通りです。
●1円硬貨:昭和30年(製造初年)、平成23~25年、平成28~31年、令和元年
●5円硬貨:昭和23~24年の穴なし硬貨、昭和24~28年と32~33年の楷書体硬貨、平成22年~25年
●10円硬貨:昭和26~30年と32~33年の縁がギザギザの硬貨(いわゆるギザ10)、昭和61年後期に製造された昭和62年以降のデザインの硬貨
●50円硬貨:昭和30~33年のニッケル穴なし硬貨、昭和34~36年のニッケル穴あり硬貨、昭和62年、平成22~25年
●100円硬貨:昭和32~33年の銀貨幣鳳凰デザイン硬貨、昭和34〜36年と38〜39年の銀貨幣稲穂デザイン硬貨、平成13~14年
●500円硬貨:昭和62年、昭和64年
自分でプレミア硬貨なのかを判断できないときは、専門店で鑑定してもらうことをおすすめします。
プレミア硬貨の種類別相場
今回は、昭和発行の1円から500円までの硬貨買い取り相場を比較しましょう。複数の買い取り業者の価格を基にすると、プレミア硬貨の相場は以下のようになります。