「家族旅行」で「ビジネスホテル」宿泊はアリ? 家族向けの「宿泊プラン」はあるの?
家族旅行の宿泊先というと、どんなイメージを思い浮かべますか? 旅館の温泉でゆったり、リゾートホテルで特別な体験……そんなイメージが先行しがちですが、実はビジネスホテルも賢い選択肢となり得ることをご存じでしょうか。   本記事では、家族旅行でビジネスホテルを利用するメリット・デメリット、そして家族向けプランの有無やコストパフォーマンスについて詳しく解説します。

▼定年退職時に、「1000万円」以上の貯蓄がある割合は日本でどれくらい?

ビジネスホテル宿泊のメリットは財布に優しく便利な立地

ビジネスホテル最大の魅力は、コストパフォーマンスではないでしょうか。シティーホテルやリゾートホテルに比べて宿泊料金が比較的安く、浮いた予算を食事やレジャーに回せる可能性があります。
 
例えば、3人家族で1泊する場合、ビジネスホテルなら1部屋1万円前後で済むこともありますが、リゾートホテルでは数万円以上かかることも珍しくありません。
 
また、ビジネスホテルは主要駅周辺に位置していることが多く、観光地へのアクセスもしやすい傾向があるようです。移動時間を短縮できるだけでなく、荷物の持ち運びも楽になる可能性があります。
 

ビジネスホテル宿泊のデメリットは狭さと設備の物足りなさ

ビジネスホテルは、基本的にビジネスマンの1人利用を想定して設計されているため、部屋が狭い傾向があるというデメリットがあります。大人2人と小さな子ども1人程度であれば問題ないかもしれませんが、子どもたちが大きくなってくると窮屈に感じるかもしれません。
 
添い寝ができる年齢の子ども連れなら問題ないケースも多いのですが、就学以降の子ども連れの場合、複数部屋の予約が必要になるなど、割高になってしまう可能性もあります。
 
また、旅館やリゾートホテルのような大浴場やプール、ゲームコーナーなどの娯楽施設がないのもデメリットとなるかもしれません。ユニットバスが主流のため、ゆったりとお風呂を楽しみたい家族には物足りない可能性もあるでしょう。
 
アメニティーも必要最低限のものしか用意されていない傾向があるため、子ども用の歯ブラシやスリッパなどは持参しなければならないこともあるようです。
 

家族向けプランでよりお得に! 進化するビジネスホテル