恋愛・婚活アドバイザーのこめだゆきです。これまで3500名以上の女性をサポートしてきました。

こめだゆき
こめだゆき
 かつてはネガティブで彼への依存が激しい「ブス彼女」だった筆者。自分と向き合うことで「人は変われる」を自ら体感してきた経験から、誰も教えてくれない「幸せな結婚を叶えるために重要なこと」を、相談事例を通してお伝えします。

 詩織さん(35歳・仮名)は、夫と2人暮らしの共働き夫婦。

「子どもができるまでは、お互いフルタイムで働く」というスタンスで生活をしています。

 しかし、そんな詩織さんからは、初対面でもわかるくらいのイライラ感が……。険しい表情に、どこか近寄りがたい印象でした。

◆「なんで私ばっかり……」とイライラが止まらない女性

家事を手伝わない夫にイライラする主婦
「仕事も忙しいのに、家のことはわたしがほとんどやっています。旦那にお願いしても、指示しないとできないし、中途半端だったり効率が悪かったりで結局やり直す羽目になるんです。その間、旦那はゲームをしてたり出かけてたり……本当に腹が立つ!」

 詩織さんの言葉は止まらず、夫への不満が次々と溢れ出しました。

 話を聞いていると、詩織さんの気持ちは「私ばっかり……」の一言に集約されているようでした。

 でも、そのままの感情で過ごしてしまうと、2人の関係はどんどんすり減っていきます。離婚していない夫婦でも、仲が悪いまま関係を続けているケースは少なくありません。

 表面上は一緒に暮らしていても、心が離れてしまっている……そんな状態では、お互いがただ疲れてしまいますよね。

 そこで、筆者は詩織さんに5つの考え方を伝えました。

◆① 2人が笑顔でいられることを最優先に

 結婚は本来、幸せになるための選択。

 にもかかわらず、お互いを消耗させる関係になるのは本末転倒です。

 どんな状況でも「2人が笑顔でいられること」を共通テーマにすると、不思議とケンカをしている暇なんてなくなりますよ。