車の買い替えたいけど、「黒い車」は汚れが目立ってコスパが悪い? 夏は「燃費」が悪くなるの? メリット・デメリットを解説
自動車を購入するとき、デザインや機能だけでなく、ボディの色も重要な選択肢の1つです。中でも「黒」は人気の高いスタンダードなカラーですが、「汚れが目立ちやすい」「夏に燃費が悪くなる」といったデメリットがよく話題に上がります。   本記事では、黒い車のメリット・デメリットについて分かりやすく解説します。

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人気の車の色ランキング

まずは、2023年時点での人気の車の色ランキングを見てみましょう。グーネットマガジンが公表している、中古車の売り上げから見る人気のカラーランキング結果は以下のとおりです。
 
1位:ホワイト系(36%)
汚れが目立ちにくく、リセールバリュー(中古車販売時の価値)が高いことが特徴です。
 
2位:ブラック系(23%)
高級感があり、法人利用の車としても選ばれることも多いです。
 
3位:シルバー・ゴールド系(9%)
汚れが目立ちにくい上、メンテナンスが楽という実用的な理由で支持されています。
 
これらの色以外にも、ブルーやグレー、レッドなど個性的なカラーを選ぶ人もいますが、特にホワイトとブラックが圧倒的に人気です。
 

黒い車は汚れが目立つ?

白色に次いで人気のある黒色ですが、黒い車の最大のデメリットとして、「汚れやキズが目立ちやすい」という点が挙げられます。例えば、雨が降った後に水滴が乾いた跡やホコリが付くと、黒い車の表面に白っぽく残ってしまいます。また、小さな傷や洗車時にできるスクラッチ(細かい傷)も、光の加減で目立つことがあります。
 
そのため、黒い車を選ぶ場合は、定期的な洗車やコーティングが欠かせません。手間がかかる分、車を美しく保ちたいというこだわりがある人には向いていると言えます。
 

夏は黒い車だと燃費が悪くなる?