
▼定年退職時に、「1000万円」以上の貯蓄がある割合は日本でどれくらい?
S&P500に投資するメリット
S&P500は、米国の代表的な500銘柄で構成される株価指数であり、これに投資することで米国経済全体に分散投資することができます。その主なメリットは以下の通りです。
1.長期的に高いリターンを期待できる
過去30年間でS&P500の平均年間リターンは約7~10%と安定して成長しています。また、GAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)と呼ばれる、世界をリードする大企業が指数の中に多く含まれています。
2.分散効果がある
S&P500には500社が組み入れられており、1つの企業の業績が悪化しても、ほかの企業が補うことでリスクが分散されます。セクター(産業)ごとのバランスも比較的良く、テクノロジー、ヘルスケア、金融など幅広い業種に分散投資することができます。
3.手間がかからず、初心者向け
投資初心者でも「アメリカ全体の成長を信じる」だけで手軽に投資できます。投資信託やETFなら、構成銘柄の投資比率が自動的に調整されるため、個別株投資よりも管理が容易です。