
▼「シャワーだけ」vs「お湯をためる」1人暮らしはどっちがお得? それぞれの水道代・ガス代を比較
一人暮らしのガス代平均額
総務省統計局の「家計調査(家計収支編)2024年」によると、一人暮らしのガス代の平均額は図表1・2のとおりです。
【図表1】
■年齢別のガス代
全体平均 | 2873円 |
34歳以下 | 2375円 |
35~59歳 | 3177円 |
※総務省統計局の「家計調査(家計収支編)2024年」をもとに筆者が作成
※勤労者の場合
【図表2】
■地域別のガス代
全国平均 | 2873円 |
北海道・東北地方 | 3758円 |
関東地方 | 2777円 |
北陸・東海地方 | 2656円 |
近畿地方 | 2401円 |
中国・四国地方 | 2990円 |
九州・沖縄地方 | 3173円 |
※総務省統計局の「家計調査(家計収支編)2024年」をもとに筆者が作成
※勤労者の場合
全体の平均額は2873円で、月3000円を下回っています。電気代は年齢が高い(35~59歳)ほど高くなる傾向があり、地域別では北海道・東北地方や九州・沖縄地方で特に高い傾向が見られます。
プロパンガスは都市ガスより高い傾向がある
ガスにはプロパンガスと都市ガスがあり、一般的にプロパンガスのほうが料金が高い傾向にあります。プロパンガスは自由料金制のため販売店が価格を設定できることに加え、配送や供給にかかるコストが影響するためです。
一般社団法人プロパンガス料金消費者協会によると、東京都における都市ガスとプロパンガスの平均ガス代は、図表3のとおりです。
【図表3】
都市ガス | プロパンガス | |
---|---|---|
基本料金 | 960円 | 1723円 |
従量料金(10㎥使用時) | 3105円 | 5738円 |
合計料金 | 4065円 | 7461円 |