タルトストーンの代用品|変わりダネ4選

①ネジ

タルトストーンの代用品は、「ネジ」といった変わりダネを利用することもできます。大きさや重さがちょうどいいので、代わりとして使われることがあるのです。DIYが趣味の家庭であれば、家を探すだけで見つかるのではないでしょうか。

ネジは水で洗って、クッキングシートの上に置いておきましょう。使いやすいのでおすすめですが、オーブンから出した直後は高温になるので、冷ましてから取り除くようにしてくださいね。

②王冠

「王冠」も、タルトストーンの代用品となる変わりダネのアイテムです。瓶ビールをよく飲む家庭だと、揃えやすいのでおすすめです。王冠の素材はスチールなので、オーブンの中に入れても問題なく使えます。ただし、こちらも加熱後は高温になるので、取り扱いに注意するようにしてください。

③10円玉

「10円玉」がたくさんある場合も、タルトストーンとして使うことができます。意外性が高い代用品ですね。衛生面に関しては、クエン酸に浸して綺麗にした後、必ずクッキングシートを敷いて使うことで解決します。タルト型の表面が埋まるぐらいの量があれば、試してみるのも良いでしょう。

④庭石

庭がある家では、「庭石」をタルトストーンとして利用することもあります。漬物石と同じような探し方ですね。何度もきれいに洗って、必ずクッキングシートを敷くようにして使います。元手がかからない、リーズナブルな方法ですよ。

タルトストーンの代用品なしでタルトを焼く方法

①タルト生地をピケする

代用品なしでタルトを焼きたい場合、ピケという技を用いてみましょう。ピケとは、生地の全体に、均一に穴を開けていく作業のことです。裏側までしっかりと貫通した穴を開けておくことで、穴から空気や水蒸気が抜けるという仕組みになっています。

空気などに下から押される心配がなくなるので、浮き上がりにくくなるのですね。タルト型に生地を敷いたあと、フォークを使って、しっかりと穴を開けていけばOKです。

②生地を冷やす

タルト生地を全体的にピケした後は、そのままオーブンに入れるのではなく、冷蔵庫で冷やすようにしてください。ラップで包んで、30分ぐらい入れておけば大丈夫です。冷蔵庫で冷やした後は、温めておいたオーブンに入れて焼いていきます。

③中間チェックをする

ピケしたタルト生地をオーブンで焼くときに、中間チェックを忘れないようにしましょう。レシピの焼き時間の半分ほどが経過したら、生地が浮いていないか確認します。

少し浮き上がっているようであれば、フォークや爪楊枝で再度刺して、空気や水蒸気の逃げ道を作りましょう。オーブンの中の温度が下がらないように、素早く行うのがポイントです。

100均などのタルトストーン代用品を使ってみよう

タルトストーンは、本格的な物でなくても、100均アイテムや家にある物で代用できてしまいます。ビー玉や漬物石、お皿に生米など、意外な物が代わりになるので扱いやすい物を選びましょう。代用品でも、タルトを美しく形成してくれることに間違いはないのでおすすめですよ。美味しい一品を焼くために使ってくださいね。

 

提供・BELCY

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