総務省の「家計調査 家計収支編 2023年)」によると、2023年の共働き世帯(勤労60歳未満)の平均月収は約71万3000円であり、年収にすると約856万円です。
 
40代に関して見てみると、男性の平均年収は約461万円、女性の平均年収は約335万円となっていることが分かりました。このため、40代共働き世帯の平均年収は約796万円であると推測できます。
 
しかし実際には、居住地や職種などによっても金額に差が出る可能性があります。職業選択や税制面でのメリットを生かしながら、世帯収入を増やすことが重要です。
 
家計管理を工夫しつつ、将来に備えて貯蓄や投資を計画的に行うことが、安定した生活を送るポイントとなる可能性があるでしょう。
 

出典

e-Stat 政府統計の総合窓口 家計調査 / 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表
厚生労働省 令和5年賃金構造基本統計調査の概況
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

【関連記事】

  • 年収1000万円と世帯年収1000万円では税負担がこんなに違う。いったいなぜ?
  • 同僚が「共働きで世帯年収1000万が一番損!」と言った3つの理由とは?
  • 共働きで「世帯年収800万円」の場合、将来受け取る年金はいくら?