気付けば“おひとりさま”で30代半ば。結婚相手に「年収700万円」は求めすぎでしょうか…?
独身生活を忙しく送っていたら、あっという間に30代半ばになり、結婚を考えるようになる人もいるでしょう。安定した生活ができるように、結婚相手に経済力を求めるケースは少なくありません。条件として「年収700万円」は求めすぎでしょうか。   そこで今回は、一般企業に勤める男性の平均年収や、年収700万円超の割合について調べてみました。年収700万円を超える結婚相手を見つけることが難しい理由や、高収入の男性を見つけるポイントもご紹介しますので、参考にしてください。

▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?

一般企業に勤める男性で年収700万円を超える人はどのくらいいる?

国税庁長官官房企画課の「令和5年分 民間給与実態統計調査」によると、一般企業に勤める男性の平均年収は568万5000円であるとのことです。年収700万円超の割合は以下の通りです。

●700万円超800万円以下:7.2%
●800万円超900万円以下:4.9%
●900万円超1000万円以下:3.6%
●1000万円超1500万円以下:6.3%
●1500万円超2000万円以下:1.4%
●2000万円超2500万円以下:0.4%
●2500万円超:0.5%

同調査から、年収700万円を上回って稼ぐ男性は全体の24.3%で、4〜5人に1人の割合であることが分かります。
 

年収700万円を超える結婚相手を探すことが難しい理由

4~5人に1人は年収700万円超であるとはいえ、結婚相手を探すことが難しいと感じる人もいるでしょう。その理由として考えられるのは、若い年齢で年収700万円を稼ぐことが難しい点が挙げられます。
 
前述の調査から年齢階層別の平均年収を見てみると、男性で年収700万円を超えるのは55~59歳です。勤続年数別で見ても、20~24年で700万円に到達します。
 
年収700万円を超える男性がいたとしても、既婚者である可能性も考えられます。独身かつ若い男性が少なく、そもそも結婚願望のない男性もいるため、いざ年収700万円超の結婚相手を探そうとしても、なかなか見つからないこともあるでしょう。
 

結婚相手として高年収の男性を見つけるポイント