抗菌効果が通常より長持ちするといわれている「抗菌防臭タオル」などは、一般的なバスタオルに比べて値段が高い場合が多いようです。このようなバスタオルを購入すれば買い替え頻度を減らすことができる可能性がありますが、コスト面ではどのくらいお得なのか計算してみましょう。今回は、以下の商品のコストを比較してみます。

●抗菌防臭バスタオル:1枚2286円(税込み)
●一般的なバスタオル:1枚660円(税込み)

例えば、1枚2286円の抗菌防臭バスタオルを3年使用した場合と、1枚660円の一般的なバスタオルを1年使用して同じものに買い替えた場合では3年間でかかるコストはほとんど変わりませんが、1枚当たりの値段が安い一般的なバスタオルをより長持ちさせた方が節約効果は高く、衛生的にも気になりづらいでしょう。
 

バスタオルを長持ちさせるコツ

バスタオルを長持ちさせるためには、洗濯の仕方や干し方に注意が必要です。洗濯中の摩擦を減らすために、量の多い洗濯物と一緒に洗わないようにしたり、洗濯ネットに入れて洗濯したりしましょう。
 
また、洗濯後はすぐに干して乾かすことも大切です。ぬれた状態のまま放置すると雑菌が増殖したりタオルが固くなったりする可能性があります。できるだけ風通しのいい場所に干して、雑菌が増殖する前に乾くようにするといいでしょう。
 

バスタオルの買い替え頻度は「1年」と答えている人が多い

バスタオルは毎日のように使うものなので、どのタイミングで買い替えるべきか悩まれる人もいるでしょう。アンケート調査の結果によると、買い替え頻度として最も多いのは「1年」で、次いで「6ヶ月」「3ヶ月」となっています。
 
一方で「3年以上」と答えている人も1割程度いるようなので、個人差があると考えていいでしょう。
 
バスタオルを長持ちさせることは節約にもなるため、洗濯の仕方や干し方などに注意して寿命を延ばしてあげることをおすすめします。
 

出典