※出典:一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会「祝儀(結婚祝い)等に関するアンケート調査(令和5年度)」を基に筆者作成
最多回答額は3~5万円ですが、平均額が上回っている傾向にあるようです。ただし、地域や年齢、新郎新婦との親密度によっても異なる内容であるため、あくまで参考にしてください。
ご祝儀を渡すタイミング
ご祝儀を渡すタイミングは、間柄で異なるケースが多いようです。
兄弟・姉妹の場合は、結婚式前にお祝いを渡すのが一般的とされています。また、お金以外に本人が希望する品物を贈るケースもあります。
いとこや親戚の場合は、これまでの付き合い方でも異なります。兄弟同然に育ったり、親子同然の付き合いがあったりする場合、家が近いなどの場合は、兄弟・姉妹と同じように事前に渡してもいいでしょう。それ以外の場合は、一般のゲストと同じように結婚式会場の受付で渡します。
どうやって渡すか迷ったときは、これまでのお祝いの習慣について両親や親戚に相談するのもいいでしょう。
すでにご祝儀を渡している場合は、そのことを伝えれば渡さなくていいケースも。
すでにご祝儀を渡している場合は、「お祝いは前もって渡してあります」など、受付でひとこと伝えましょう。前もって新郎新婦が受付に伝えていたり、「ご祝儀お断り」と言ってもらえたりする場合もあります。
事前にご祝儀を渡している場合でも、受付は必要ですので忘れないようにしましょう。
またアンケート結果によれば、ご祝儀の金額の相場は身内の場合で3~5万円です。ただし、地域のしきたりやその家の習慣もあるため、家族と相談しながら決めることをおすすめします。
出典
一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会 祝儀(結婚祝い)等に関するアンケート調査(令和5年度)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー