「マッチングアプリは婚活や恋活のために使うもの」。そんな考えは、もはや古い!?
今ではビジネスを目的としたアプリが数多くリリースされています。背景にあるのは、仕事と人とのつながりの重要性。ビジネスにとって重要な人脈形成に一役買ってくれるのがマッチングアプリなんです!始めないと時代に乗り遅れてしまうかもしれませんよ。

毎日2回のチェックだけでマッチング成立「yenta」

「yenta(イエンタ)」は、ベンチャー企業やITに携わるユーザーが比較的多いAIマッチングアプリです。日常生活では接点がない、あるいは知り合う機会が少ないであろう人同士を結び付けるのが最大の特徴。

2019年11月現在、ユーザーの勤務先数は2万社を超えており、有名なIT企業から一般的にはあまり知られていないような企業など、さまざまな分野で活躍する人との交流が図れそうです。

ユーザー登録は完全審査制で、AIが各ユーザーの登録内容をチェックし、相性などを判断して出会いを成功へと導きます。有料オプションの「フィルタ機能」を利用すれば、職種や年齢などの条件を満たしたユーザーをAIが選定します。相手のイメージを明確に思い描いている人には、特に効果的なマッチングアプリだと思われます。

登録後、必要な操作はたった2つだけというのもユニーク。AIが選定したユーザー10人のチェックと、その10人を興味の有無に応じて振り分けるだけです。イメージとしては、恋愛マッチングアプリ「Tinder(ティンダー)」のビジネス版といったところ。毎日正午にレコメンドユーザーが更新されるので、お昼休みの楽しみになりそうですね。

振り分けた結果が通知されるのは夜8時。相手も自分に興味を持ってくれている場合にマッチング成立となり、メッセージを直接やりとりできるようになります。異業種交流会気分で人脈を広げられそうなアプリです。

ファッション業界人必見! 多彩な職種が集まる「fatch」

ファッション業界に身を置く人はもちろん、業界とのコネクションを持ちたい人、ファッション情報を得たい人はファッション業界用アプリ「fatch(ファッチ)」を利用してみてはどうでしょうか?

登録者の職種はファッション系企業のCEOやデザイナーからバイヤー、店長、営業、編集者まで多岐にわたります。ユーザーのなかには人事担当やWEB関連企業で働く人もおり、転職希望者、仕事における視野拡大につなげたい人にも人気です。

利用を開始するときには、プロフィールによる審査があります。無事に審査をパスしたら、まずはアプリからレコメンドされたユーザーをチェック。それからつながりたい相手を選別し、マッチングした後、メッセージのやりとりが可能になります。

ファッション業界とつながれるfatchですが、注意点としては、現時点(2019年11月)ではApp Storeのみでダウンロード可能ということ。Androidユーザーは、対応アプリのローンチに期待しましょう!