お願いも引き寄せもいらない「宇宙におまかせ」って？

最高の人生は「自動更新」されていく

宇宙の周波数に同調するのが当たり前になってくると、もともとの状態である、宇宙と一つの状態に戻ってきます。

すると、不思議なことが起こり始めます。

なんだか知らないけれど、勝手にすべてが流れるようにうまくいき始めるのです。

西洋占星術も、風水も何も知らなくても、誰に何も教わらなくても、何となく宇宙の流れを肌で感じ、その流れに合った行動を自然と取るようになります。

1年の中で、宇宙の流れは様々に変わります。

あるときは浄化の流れだったり、またあるときは、チャレンジの流れであったり。

そしてまた別なときには、深く内観する流れだったり、外に向かって表現する流れだったり。

今、どんな流れになっているのか理解するための専門的な知識がなくても、自然に流れに沿った行動をするようになります。占いも風水も超えてしまう。

何が開運につながるか、何も知らなくても気づいたらやっている状態になります。

今年は南に行くと開運するということを知らなくても、何となく南に行きたくなり、本当に行ってしまう。

もはや、開運集中力を使って、決めたことを宇宙に宣言する必要もなくなります。

ふわりとこんなことやりたいなあと思うと、それに沿って状況が勝手に整い出す。

何か宇宙から具体的な情報やメッセージを受け取らなくても、もう宇宙と一体化しているから、言われるまでもなくやっている。

わざわざ宇宙に聞くまでもない状態。

たとえば、スーパーに行ったときに、いつもは買わない酢の物をたくさん買ってきたとします。

以前は酢の物を食べるとむせて苦しくなるので、好きじゃなかったのに、今日はとても食べたくてたまらない。

それで買ってきたもずくやわかめの酢の物などをしっかり食べた。

ところが酢の物は、摂取すると血流をよくするので、血管が詰まり気味のその人にとってはちょうどいい食べ物だった。

そんなこと知らなかったのに、自然に自分に必要なものを食べてしまう、みたいなことが頻発するようになります。

知識として知らなくても、やっていることが勝手にドンピシャになるんです。

そして、バージョンアップの時期が来ると、宇宙に強制停止やショック療法をされるまでもなく、自分から今のやり方がつまらないと思うようになり、新しいことがしたくなります。

たとえば花屋さんをやっていたとします。

バージョンアップの時期に差し掛かると、ただ花を売っているだけじゃつまらないと思うようになります。

そして、花を売る以外にどんなことができるか、アイディアがどんどん湧き上がってくる。

花を美しく生かしたテーブルセッティング講座を開催したくなったり、カラーセラピーを学んで、その人の気分や状態がよくなるような色の花のコーディネートをしたくなってきたりする。

さらに、本人が自分に合った花を自分で生ける体験教室まで開きたくなってくる。

そう思っていたら、よくお花を買いに来るお客さんが実はテーブルコーディネートの講師をやっていることが判明し、彼女はなんとカラーセラピーもやっていて、両方いっぺんに学べる流れになったりします。

しかもその女性は、あなたのやろうとしていることにとても共感してくれて、宣伝まで申し出てくれる。実は彼女、結構な有名人で宣伝効果絶大だった。

そしてその花屋さんはますます繁盛し、雑誌にも取り上げられるようになり、支店も出せるようになります。

業界からも新しい業態の花屋さんとして注目されるようになり、講演依頼まで入るようになったりする……。

というように、どんどん世界が広がっていきます。

お金が入ってくるだけでなく、その発展のプロセスの中で、たくさんの人の縁にも恵まれるようになります。

すごく力が抜けていて、宇宙の自動操縦に安心して乗っかっている状態。

とても軽やかに加速している。

そして、最高の人生というシナリオがどんどん自動更新されるのを楽しんでいる。

あなたは宇宙の周波数に合わせ、宇宙を信頼しておまかせし、宇宙の流れに素直に乗って行動しているだけ。それなのに、勝手にうまくいく。

宇宙におまかせが極まると、そんな状態になっていきます。

【POINT】
知識を持たなくても、宇宙の周波数と一体化するようになれば、最高の人生が自動更新されていく。

大木ゆきの(おおき・ゆきの)
宇宙におまかせナビゲーター。小学校教師、コピーライター、国家的指導者育成機関の広報を経てスピリチュアルの世界で仕事を始め、ワークショップや連続コースを全国で開催。募集開始とともに応募が殺到し、各地で満席状態に。ブログで情報発信を始めたところ読者が急増し、アメーバブログ2部門で1位となる。現在は執筆が中心となっているが、魂の赴くまま、不定期でワークショップも開催している。