お湯の量:180リットル
ガス単価:151.82円
ガスの熱量:約1万750キロカロリー
熱効率:80%
お湯の温度:41度から42度へ上昇させる
貯める&備える
2025/03/17
「朝風呂」に入る夫と「夜風呂」に入る妻と子ども。1日12時間「風呂自動」をつけっぱなしで1ヶ月のガス代はどのくらいかかる?
この条件で計算すると、1回当たりのガス代は3.18円、1日当たりのガス代は約38円です。1ヶ月では約1140円かかることが分かりました。
たし湯にかかるガス代
次に、たし湯にかかる費用を次の条件で見ていきます。
たし湯の量:20リットル
水の温度:20度から42度
ガスの熱量:約1万750キロカロリー
熱効率:80%
これらの条件で計算すると、20リットルのたし湯をするのにかかるガス代は約8円、1ヶ月で約240円です。追いだきにかかる費用と合わせると、1ヶ月で約1380円かかります。
ただし、これは追いだきとたし湯にかかるガス代のため、水道代は計算に含まれていません。また、実際のガス代は使用状況や環境により異なるため、目安として参考にしてください。
風呂自動に必要なガス代をおさえるためのポイント
風呂自動にかかる電気代を節約するためには、次のポイントを意識してみましょう。
・長時間の使用をさける
・設定温度を高くしすぎない
・お湯の量を調整する
風呂自動は便利である反面、長時間使用すると思った以上にガス代がかかることがあります。入浴後に一度、風呂自動機能をオフにして、次に入浴するタイミングでオンにするとよいでしょう。
また、必要以上に高い温度設定にすると、エネルギー消費が増えてガス代がかさむ原因になります。季節によっても適切な温度は異なりますが、40度前後を目安に設定しましょう。同様に、お風呂にためるお湯の量も必要以上に多くせず、適切な量にすることを意識することが大切です。
風呂自動は節約を意識して上手に使おう
関連タグ