友人と3人で「飲み会」を開催! 車なので「飲み放題は2人分で」と頼んだら、「人数分の注文が必要」とのこと。お酒を飲まないのに頼む必要はあるのでしょうか?
居酒屋で飲み会をするとき、飲み放題プランは魅力的ではないでしょうか。しかし、お酒を飲めない人や運転のために飲んではいけない人がいても、全員がアルコール飲み放題プランを注文しなければならないお店もあります。   「お酒を飲まないのに飲み放題を頼むのは納得できない」と感じるものの、店のルールで決められているなら従うしかないのかと考える人も多いでしょう。   本記事では、飲み放題の注文ルールについて店舗ごとの違いを整理し、実際にこうした状況に直面したときの対応策について考えます。

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飲み放題のルールは店舗によって異なる

飲み放題の注文ルールは店舗ごとに異なり、大きく分けると次の3パターンがあります。
 

1.「全員アルコール飲み放題」のルールを設けている店舗

まず、「アルコール飲み放題を注文するなら全員が同じプランを頼まなければならない」と決めているお店です。理由は、単品注文と飲み放題を混在させると会計管理が煩雑になることや、不正にお酒をシェアされるリスクを避けるためと考えられます。
 
この場合、お酒を飲まない人でも飲み放題の料金を支払わなければなりません。「飲み放題を利用せず単品注文にする」か、「飲まない人も飲み放題を注文するがソフトドリンクのみ飲む」といった対応を取ることになります。
 

2.「アルコール飲み放題とソフトドリンク飲み放題を選べる」店舗

お店によっては、「飲み放題を注文する場合、アルコール飲み放題とソフトドリンク飲み放題を1人ずつ選べる」という方式を採用しているところもあります。焼肉チェーン大手の「焼肉きんぐ」などが導入しているシステムです。
 
このケースでは、お酒を飲まない人はソフトドリンク飲み放題を選択できるため、アルコール飲み放題の料金を支払わなくて済みます。ドライバーやお酒を飲めない人にとってありがたいシステムと言えそうです。
 

3.例外的に飲み放題を頼まなくてもOKな店舗