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冷凍庫はすき間なく利用した方が節約になる
一般社団法人日本冷凍食品協会によると、冷凍庫はすき間を空けずに食材を入れ込んだ方が、節約につながるようです。なぜなら、すき間をなくすことで凍った食材同士が保冷剤の役割を果たし、冷凍庫を開けたときに温度が上がるのを防げるためだとされています。
冷凍庫内の温度が上がるのを防ぐと、冷やすための電力を消費しなくて済み、節約につながる可能性があるのです。そのため、冷凍庫から取り出す際に時間がかかり過ぎない程度に、食材を詰め込むとよいでしょう。
冷蔵庫はスカスカの方が節約になる
冷凍庫はぎっしり詰め込んだ方が節約につながるとされていますが、冷蔵庫の場合は、ものが多いと冷気が全体に行きわたらず冷えにくくなり、消費電力が高くなる傾向があります。
経済産業省によると、冷蔵庫に詰め込んでいた食材を半分に減らした場合、年間で約1360円の電気代を節約できる可能性があるようです。
冷凍庫と冷蔵庫の節約方法
冷凍庫と冷蔵庫には、ほかにも節約方法があります。ここからは、簡単にできる節約方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
開ける時間を短くする
冷凍庫や冷蔵庫のドアを開け閉めする回数が多いと、庫内の温度が上がり、再び冷やすのに電力を消費するとされています。また、開けっ放しにしているとその間に冷気が外に出続けるため、冷やしなおすのに電力を消費する可能性があります。
経済産業省によると、冷蔵庫を開けている時間が20秒の場合と10秒では、10秒の方が年間で約190円の節約につながる可能性があることが判明しています。それぞれの庫内からものを取り出す際は、なるべくまとめて出すことを意識して、開け閉めを減らすとよいでしょう。