「格安スマホ」に乗り換えたところ、「ギガ」を使い切り動画が観れなくなりました。「格安スマホ」ではあまり動画は見られないのでしょうか…?
物価高騰が続くなか、毎月支払いが必要な固定費はなるべく抑えたいものです。水道光熱費の支払いと並んで負担が大きいのは「スマホ代」というご家庭もあるでしょう。私たちにとって必需品ともいえるスマートフォンですが、毎月の支払いは大きな負担となっているでしょう。   そこで、毎月の負担を少しでも抑えようと「大手キャリア」から「格安スマホ」に乗り換えを検討している方もいるかもしれません。大手キャリアと比べてお得な格安スマホですが、どのくらい動画やSNSを閲覧できるのでしょうか。当記事では、格安スマホの節約効果を確認しつつ、データ通信量の目安を解説します。

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そもそも「格安スマホ」とは? 「大手キャリア」とは何が違う?

「格安スマホ」は「格安SIM」などとも呼ばれ、総務省によると「通信設備を持つ会社から、ネットワークを借りて携帯電話サービスを提供しているMVNO(Mobile Virtual Network Operator : 仮想移動体通信事業者)と呼ばれる事業者のサービスを指すことが一般的」とのことです。
 
自社で通信設備を持たず、サービスや利用者の状況に合わせて大手キャリアからネットワークを借り受けるため、低価格で多様なサービスを実現できます。一方、ネットワークの一部を借り受けている関係上、通勤時間帯やお昼時などネットワークの使用が集中し混雑する時間帯は、データ通信速度が低下する可能性がある点には注意が必要です。
 
データ通信速度には注意が必要ですが、料金プランは圧倒的に低価格になっています。特に1~20ギガ以下の低容量プランが充実している事業者が多いため、ご家庭や職場ではWi-Fiを使っているという方は、格安スマホへの乗り換えもおすすめです。
 

「格安スマホ」に乗り換えるとどのくらい負担が軽くなる?