バービカン・センター(Barbican Centre)
(写真=筆者撮影)
ヨーロッパ最大の複合文化施設「バービカン・センター」は、シティと呼ばれるロンドン金融街の一角にあります。コンサート会場、劇場、映画館、アートギャラリー、植物園、図書館、大学の音楽学部なども含む巨大設備は1982年に完成。
バービカン・ホールは前出の2ホールよりも新しい施設なので、音響効果の素晴らしさには定評があります。ロンドン交響楽団の本拠地になっているため、定期演奏会も目白押し。
また、チケットを購入して会場へ入らずとも、ホール入口ドア近くに設置されたモニターを見ながら、高性能のスピーカーで演奏を聴くことができます。例えば満員御礼になるのが珍しくない人気指揮者サイモン・ラトル卿のコンサートを聴くこともできます。
ロンドンには素敵なコンサート・ホールが他にもたくさん!
今回はおすすめしたいコンサート・ホールの代表例を3つご紹介しました。ロンドンには他にもたくさんのコンサート会場があります。
ウィグモア・ホール(Wigmore Hall)のようにクラシック音楽に特化した小規模な会場から、カドガン・ホール(Cadogan Hall)やセント・ジョンズ スミス・スクエア(St. John’s Smith Square)のように昔は教会だった建物がコンサート・ホールに変わった、雰囲気満点で美しい会場など個性もさまざまです。
素晴らしい音楽には、言葉の壁がありません。ロンドンならではの魅力ある会場で、美しい音色に酔いしれてみてはいかがでしょうか。
文・小野雅子(地球の歩き方 ロンドンWeb特派員)
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