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忙しくて時短できる暮らし術が知りたい
効率的に掃除するためにおすすめの方法を知りたい
仕事や子育てと家事の両立が大変で、家事代行が気になっている

一年の締めくくりに行う大掃除、なかなか進まないというご家庭は多いのではないでしょうか。家族みんなで手分けしてできればスムーズにいくはず。

そこで、パパや子どもがやる気を起こすような探求心や好奇心をくすぐる頼み方や、モチベーションの上げ方に注目してみました。

年末の大仕事!家族で分担すれば大掃除もなんのその

大掃除は、普段の掃除と違ってやることがたくさんありますね。高い場所のものでいえば、いつもは手をつけないようなカーテンレールの上や、カーテンそのものの洗濯、エアコンのフィルター、換気扇など。その他、キッチンのガス台や収納棚、下駄箱などもあります。掃除をする時はほこりが落ちるので、高い場所から始めるのが基本です。

大掃除は年に一度行うものなので、日頃の積み重ねでしつこい汚れがついていることも多く大変です。また、掃除する場所が多すぎてやる気が出なかったり、時間がかかって後ろ向きになったりしがちですが、そんな時は家族みんなで分担して行いましょう。それぞれの得意分野などを考えながら、新年をきれいな家とともに気持ちよく迎えるためにぜひやってみましょう。

家族それぞれのやる気を刺激する頼み方とは?

大掃除を家族に手伝ってほしいと思ってお願いしても、嫌な顔をされた経験がある人もいるのではないでしょうか。パパや子どもの興味を引きそうな頼み方をしてみてはいかがでしょうか。

パパには探求心をくすぐるような頼み方

掃除を頼んでも乗り気にならないようなパパには、”武器”を与えて楽しく掃除に参加できるようにしてみましょう。新機能を見たら試さずにはいられないといった男心を刺激するような新商品がおすすめです。

例えば、「掃除用具のボトルがリニューアルされて、持った感覚やスプレー具合が格段に使いやすくなったんだって!」や「新しい掃除家電が登場したみたい!」などと話して一緒に買い物に行ってもいいですね。事前に奥さんから情報を聞いていれば、頼まなくても実際に自分で使いたくなって掃除してくれるかもしれません。

子どもには好奇心をくすぐるような頼み方

子どもはいろいろなことに興味を持ちやすく好奇心が旺盛。大人と同じことがしたいと思っています。そのため、組み立て式のワイパーを作るところから一緒に参加してもらうことでやる気を引き出し、頑張ってきれいにしようという気持ちで掃除に取り組んでくれるでしょう。

ママも自宅にあるものをリサイクルして楽しく

掃除といっても、できるならママも楽しくやりましょう。そこで、使い終わったものをリサイクルして掃除することをおすすめします。

ストッキングを三つ編みにしたもの(三つ編みストッキング)で蛇口をきれいに磨いたり、膝丈のストッキングの中に靴下を入れたもの(靴下だんご)でほこりをからめ取ったりするなど、リサイクルした掃除道具を使ってみましょう。
また、ゴム手袋の上から軍手を重ねたもの(軍手ぞうきん)の手指を使って細かい場所を掃除する方法もおすすめです。

そして、掃除をする時も可愛くておしゃれな服を着ると気分も前向きになるでしょう。
自分の好きな音楽を聴きながら行うのもよさそうですね。なんだか楽しい気持ちになって体が動きやすくなるはずです。

掃除が終わったらお互いに褒めあってモチベーションアップ

家族みんなで協力し合って大掃除を終えたら、お互いきれいに掃除した場所を褒め合いましょう。大掃除を始める前と、終わった後にスマートフォンなどで写真を撮っておくと、どれくらいきれいになったのかがよりわかりやすくなります。このように、実際に目で見て掃除の成果を感じることで、達成感や充実感で満たされ、家を掃除することの楽しさを味わえるでしょう。
また、大掃除が楽しくなると家族でコミュニケーションを取るきっかけにもなりますね。

まとめ:一年を締めくくる大掃除、家族みんなで楽しくやり遂げましょう

大掃除もちょっと工夫すれば、一つのイベントとして家族みんなで楽しみながら取り組めそうですね。また、全ての箇所を家族だけで一度に終わらせるのは大変ですから、一部の掃除は家事代行やハウスクリーニングサービスに依頼するのもよいでしょう。
例えば、エアコンや換気扇、排水溝の掃除などちょっと難しくて大変な場所はプロに頼んで、窓拭きや床掃除、ソファー拭きなどをパパ、子ども、ママで分担すれば、コミュニケーションを取りながら楽しくできそうですね。

提供・Kajily

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