お風呂は水やガスを必然的に多く使用するため、水道光熱費が高額になりやすいです。しかし、複数の方法で節約できる可能性があります。方法は以下の通りです。


・入浴間隔をあけない
・不必要にシャワーを流さない
・お湯の温度を下げる
・節水シャワーヘッドに交換する
・追いだきを減らす
・残り湯を洗濯に利用する

経済産業省資源エネルギー庁の「家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約」によると、入浴間隔をあけずにお風呂に入った場合、追いだきにかかる費用を年間6190円ほど節約できるようです。
 
また、シャワーを不必要に流さないだけで年間約3210円の節約効果が期待できます。そのため、シャワーを30分出しっぱなしにする方が水道光熱費はおさえられましたが、こまめに止めることでさらに節約につながります。
 
全て意識すると大変かもしれませんが、できることから始めると少しずつ効果が出てくるでしょう。
 

シャワーは出しっぱなしにしない方が若干水道光熱費は安い|無駄な水の使用は控えた方がいい

シャワーを30分間出しっぱなしにした場合の1ヶ月の水道光熱費は約6500円、湯船+シャワー15分の場合は約7100円のため、シャワーのみの方が若干節約できます。
 
しかし、1ヶ月で節約できる金額は600円程度であり、ほとんど変わりません。そのため、複数人シャワーを使用する場合や湯船にお湯を入れる場合は、シャワーを30分出しっぱなしにすると水道光熱費の増加になりかねないでしょう。
 
また、お風呂の使用人数や湯船の使用有無に限らず、シャワーの出しっぱなしは控えた方がいいでしょう。シャワーの出しっぱなしをやめるだけでも、年間3210円の節約効果が期待できます。
 
お風呂にかかる水道光熱費をおさえる方法は多数あるため、シャワーやお風呂の使用方法を家庭で話し合い、できることから始めましょう。
 

出典