失敗を「コメディ映画のワンシーン」として眺める

失敗した自分を客観的に見つめれば、失敗から距離を置ける。

失敗をした経験が忘れられず、いつまでも思い出して恥ずかしくなってしまう……、そんな経験はないでしょうか。

そんな忘れたいのに忘れられないくらい恥ずかしい感情も、映画のワンシーンのように観察できると、見え方が変わっていきます。

まずは目を閉じ、映画館のイスに座っているところをイメージします。

どの辺の席に座っているかまで具体的に想像できたら、スクリーンに失敗のシーンが映し出されるのをイメージ。ただそれを眺めましょう。

映し出される女性は、自分ではなくあくまでも物語の主人公。「彼女は今こんな失敗に遭遇しているから、きっとこんな気持ちなんじゃないかな」と、画面に映る自分も、映画鑑賞と同じように距離を置いて想像します。

冷静に観察していると、恥ずかしいという感情がなぜ湧き上がったのか理解でき、フラットな自分に戻ることができます。

(画像=Webサイトより ※クリックするとAmazonに飛びます)

荻野淳也(おぎの・じゅんや)
一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート代表理事。慶應義塾大学卒、外資系コンサルタントやベンチャー企業のIPO担当・取締役を経て、企業を対象にしたコンサルティング、トレーニング、エグゼクティブコーチングに従事。Googleで開発されたSIYの認定講師。 慶應義塾大学大学院 システムデザインマネジメント研究科・研究員、特定非営利活動 法人いい会社をふやしましょう・共同発起人。

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