使った後の物や場所は、使う前よりもきれいにする

使った場を整えることで、自分の心も切り替わる。

「来たときよりも美しく」。キャンプやスポーツイベントの会場などで見かける標語ですが、特別なときだけでなく、使う前より後の方が美しい状態をいつでも心がけることができれば、より素敵ですよね。

知り合いの航空関係者の方に聞いた話ですが、元サッカー日本代表の中田英寿さんは、飛行機を利用されるとき、使用したブランケットやスリッパを整えるなど、いつも来たときよりもシート周りを整えて去っていくのだそうです。

私たちも日常の中で、たとえばトイレや洗面台を使い終わった後によりきれいにする、部屋を出るときは片付けてから出る、そんなことから始めてみませんか。洗面所の水はねをさっとペーパーでふくような、簡単なことでいいのです。

ひとつひとつ使い終わった場を整えることが切り替えとなれば、自分の心も整うでしょう。

(画像=Webサイトより ※クリックするとAmazonに飛びます)

荻野淳也(おぎの・じゅんや)
一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート代表理事。慶應義塾大学卒、外資系コンサルタントやベンチャー企業のIPO担当・取締役を経て、企業を対象にしたコンサルティング、トレーニング、エグゼクティブコーチングに従事。Googleで開発されたSIYの認定講師。 慶應義塾大学大学院 システムデザインマネジメント研究科・研究員、特定非営利活動 法人いい会社をふやしましょう・共同発起人。

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