茨城県石岡市の足尾山頂に鎮座する「足尾神社」!足病消除や健脚祈願の御利益があるとされていて、ハイカーやスポーツ選手も訪れる人気の神社です。大切な靴とのお別れや絶景スポットとしてもおすすめなので、ぜひチェックしてみて下さいね♪

足尾神社について

足尾神社は、筑波山と加波山の中間に位置する標高628mの足尾山に鎮座しています。

御祭神は、国常立命(くにときたちのみこと)、面足命(おもだるのみこと)、惶根命(かしこねのみこと)です。

社伝によると、後醍醐天皇が足の痛みに苦しんでいた際に、夢に足尾の神様が現れ、遠い足尾の山を遥拝したところ、たちまち快癒したことから、「日本最初足尾神社」の勅額を下賜されたそうです。

後醍醐天皇が足病消除祈願のため与えた勅額は野火により焼失しましたが、寛政5年(1464年)に御所にお願いして再び勅額と菊の紋入り喇石が与えられ、足の病を治す神様として信仰が高まりました。

信者が草履やわらじを奉納する風習が生まれ、現在でも足病消除の御利益や健脚祈願のため、山中の神社にも関わらず多くの参拝者が訪れています。

大切な靴とのお別れに!草鞋奉納所

あちらこちらに連れ入っていってくれた靴や、スポーツで活躍してくれた靴など、思い入れのある靴を捨てることに抵抗を覚える方は少なくないかと思われます。

履き古してしまった大切な靴とお別れする際におすすめなのが、足尾神社拝殿前の「草鞋奉納所」

足病消除はもちろんのこと、大切な靴への感謝の気持ちや健脚祈願として、登山靴やランニングシューズなど、多くの靴が奉納されています。

足の悩みがある方はもちろんのこと、ランナーやハイカー、スポーツ選手まで、多くの方が足尾神社に訪れて靴を奉納しています。

筆者の靴も奉納させてもらいました!

足尾神社は里宮・拝殿・本殿とありますが、こちらの草鞋奉納所は拝殿のすぐ前にあるので、大切な靴を供養されたい方はぜひこちらに奉納してみて下さいね。

絶景!足尾神社本殿も参拝しよう!