まるでお城のような豪華絢爛なミュージアムや、特徴的な窓から望む四季の風景が見どころのお寺、フォトジェニックなハスの公園など、日帰りの女子旅にもってこいの、関西の穴場スポットをご紹介します。

1.川久ミュージアム(和歌山)

photo by Sa-Riさん

和歌山県の南紀白浜温泉にある「ホテル川久」に併設する博物館。バブル絶頂期に世界各国の一流職人による匠の技を集結して造られた、まるでお城のような建物が特徴的なホテルで、1993年には、優れた建造物に授与される「第6回村野藤吾賞」を受賞しました。

ヨーロッパの宮殿みたい

オープン当初は超高級会員制ホテルでしたが、現在は一般でも利用可能なホテルとして営業を続けており、2020年にその建物の一部を利用してオープンしたのが「川久ミュージアム」。創業当時にオーナーが世界中から買い付けた、中国清代前期の七宝焼きや陶器、ダリ、シャガール、横山大観などの作品が展示されています。

シャンデリアも豪華

芸術鑑賞を楽しんだ後は、田辺湾を一望できるロビーラウンジへぜひ立ち寄ってみて。モザイクの床やヴェネチアンガラスのシャンデリアが印象的な空間で、川久オリジナルのスイーツや、ワインや地ビールなどのアルコール、和歌山らしい梅ジュースやみかんジュースなどのソフトドリンクをいただけますよ。

基本情報

営業時間

10:30~18:00

定休日

年中無休

料金

一般 1000円、 高校生・大学生 800円

駐車場

専用駐車場あり・無料

2.雲龍院(京都)

photo by くんぬんさん

京都東山区にある真言宗泉涌寺(せんにゅうじ)の末院の一つ。庭の四季の風景を鑑賞するため設けられた「蓮華の間」の“雪見障子”が見どころで、4つのガラス窓から望む庭の風景は格別です。また「悟りの間」では、丸窓の“悟りの窓”と四角い窓の”迷いの窓”から庭園を鑑賞できます。

photo by くんぬんさん