沖縄物産企業連合は、沖縄のミュージシャン・喜納昌吉氏と漫画家・赤塚不二夫氏がコラボレーションした1977年発売のシングル盤『ハイサイおじさん』のジャケットデザインを復刻した「ハイサイおじさん泡盛サワー(シークヮーサー)」250円(税抜)を3月1日(土)に発売する。

沖縄が持つ潜在的魅力を最大限に発揮

沖縄物産企業連合は、沖縄の物産を産業化させ、物産交易という経済活動を通して「沖縄の自立経済」と「平和で心豊かな沖縄」の創造を目指している“沖縄物産の総合商社”。沖縄の自然を守り、文化を継承し、歴史を学ぶことから始まり、沖縄が持つ潜在的魅力を最大限に発揮して、沖縄や社会、そして未来のために、イノベーションを起こしていく。

飲みかわす人が明るく笑顔で楽しめるお酒

沖縄伝統のお酒「泡盛」の良さを多くの人に伝え、泡盛を盛り上げていきたい。戦後80年の節目において、平和の持続に貢献していきたい。沖縄の物産とアートのコラボレーションで沖縄を盛り上げていきたい。これらの想いから、「ハイサイおじさん泡盛サワー」が誕生した。

底抜けに明るい気持ちにさせてくれる楽曲『ハイサイおじさん』やそのジャケット画のように、飲みかわすみんなが明るく笑顔で楽しんでほしい!というコンセプトで作られた。

喜納昌吉&チャンプルーズのヒット曲『ハイサイおじさん』

『ハイサイおじさん』は、沖縄音楽界のレジェンド「喜納昌吉」氏が中学生のときに作った最初の作品。沖縄復帰前の1972年にレコーディングされたシングルは、復帰のはざまに沖縄で爆発的に大ヒットした。『ハイサイおじさん』に始まるロック・バンド・スタイルの沖縄ルーツ音楽は、後にウチナーPOPと呼ばれるようになり、沖縄ポピュラーミュージックを未来へと導いた。

沖縄の方言で「こんにちは」を意味する「ハイサイ」。夏の甲子園(全国高校野球選手権)の沖縄代表校が、『ハイサイおじさん』を応援曲として演奏している。

赤塚不二夫氏のジャケットデザインを使用