整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみると「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。

そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

|そのモノを「使っているか」&「思い出しているか」

「(これから)使う」「(これから)使いたい」

は、その モノへの思い ですが、

「使っている」「(これからも)使う」

は、その モノが活躍している、これからも活躍するという事実 です。

この考え方で片づけるようになったのは、思いだけでやろうとすると、バシっと決めることがあまり得意ではない私には難しいと感じたから。

「今は使っていないけど、存在も忘れてたけど…いつか使いたい」

それっていつでしょうか…? そう、今がそのときではないなら、 その「いつか」はおそらく永遠にこない のです…!

でも、「使っているか」「存在を意識しているか」の確認だと、どんなにそのモノへの思い入れがあったとしても 「もう1年以上使っていない、思い出してもいない」のが事実なので、一切のごまかしがききません。

「あなたはわたしを使ってくれていませんよ…」「思い浮かべてもくれていませんでしたよ…」

という、モノからのフィードバックを受け入れた上で、

「これまで大事にできていなくてごめんなさい」

と、お別れするのがわたしの片づけ方です。